『JSA』『お嬢さん』などで知られる韓国の映画監督パク・チャヌク。彼は2003年、日本の漫画を原作とする映画『オールド・ボーイ』を制作したが、同時期にギャグ漫画『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』(うすた京介)の映画化を考えたこともあったという。 このまとめでは、この監督の発言の背景として知っておきたい韓国での『すごいよ!!マサルさん』の受容のされ方についてまとめている。韓国での受容についてツイートしているのは、韓国のSF作家でサブカルチャー批評家でもあるソン・ジサン氏である。 またそこから派生した、韓国における「笑い」「ボケとツッコミ」などの話題もまとめている。合わせて、ソン・ジサン氏の主な著作(現時点では邦訳なし)の紹介も入れた。【2020年7月6日】