8月16日まで、東京の松屋銀座7階のデザインギャラリーで、「デザインによる解決―Suica改札機のわずかな傾き」という展覧会が開催されている(入場無料)。 ある日、家に帰ってみたらこの展覧会の案内ハガキが来ていた。あれ、なんでSuicaのが家に来たんだろう。“ペンギンマニア”(*1)なのがばれたかな、と思ってよく読んでみると、Suicaの改札機のデザインはリーディング・エッジ・デザインの山中俊治さんが関っていたのだと書いてある。 山中さんにはMorph3やハルキゲニア01の取材などでお会いしているので、案内状をくださったのだろう。何にしても、面白そうな匂いがする。アップルストアに取材に行った帰りに寄ってみた(*2)。 これが大当たり。 最初に断っておくけど、会場は狭い。展示は本当にワンテーマ。普通の人だと3分で見終ってしまう。興味のある人で20分。だから、これだけのために出かけてとまでは、
「“1台持ち”のユーザーにも使ってもらえるようなAndroid端末を投入したい」――KDDIの高橋誠常務は3月30日に開いたスマートフォン「IS series」発表会でこう話し、今年秋~冬発売を目指して企画しているauのAndroid端末第2弾には、FeliCa機能を投入する意向を示した 同日発表したAndroid端末第1弾は、5.0インチタッチスクリーンとフルキーボードを搭載し、ワンセグに対応した「スマートブック」こと「IS01」(シャープ製)。ネットで情報発信する20~30代女性の2台目需要という、ニッチな市場を意識して開発したという(写真リポート)。 秋冬商戦への投入を目指すAndroid端末第2弾は、FeliCaやワンセグといった携帯電話独自の機能を搭載した上で、使い勝手の良い端末に仕上げる考え。“1台持ち”ユーザーの端末として十分な機能をそろえて幅広い層に訴求し、iPhoneに正
“人のせい”にしているから、効率化は失敗する:プロが教える業務改善のツボ(1)(1/2 ページ) 業務を改善するためには、まず不都合の原因を究明することが大切だ。だが、狙った期間内で確実に改善するためには、どんな原因に焦点を定め、どのように究明し、どう対策を立案すればよいのだろうか? いざ取り掛かろうとすると途方に暮れてしまいがちな業務改善のコツを、 プロの業務コンサルタントが具体的に伝授する。 ついつい“目先の対応”に陥っていませんか? 「業務改善」は、企業にとって“恒久的なテーマ”です。不況が続いている昨今、収益向上に向けて多くの企業がコスト削減を中心とした業務改善に注力していますが、これらは継続的発展を目指す営利企業にとって喫緊(きっきん)のテーマであると同時に、“終わりのないテーマ”でもあるのです。 しかし、“終わりがない”ことは、“ゴール(目的)がない”ことと同義ではありません。
ソフトバンクモバイルが発表したHTC製の「HTC Desire」(X06HT)は、最新のAndroid 2.1を搭載したスマートフォンだ。2010年2月のMobile World Congress 2010で一足先にHTCが披露しており、グローバル端末として世界で同時に発売される。また、2009年11月のソフトバンクモバイル冬春モデルの発表会では、「1GHzの高速CPU(Snapdragon)、3.7インチの有機ELディスプレイを搭載したAndroid端末」として、HTC Desireの存在が示唆されていた。発売は4月下旬の予定で、4月上旬から店頭での予約受け付けを開始する。 日本向けのカスタマイズとして目に見える形で変更されたのは、日本語対応のみ。基本的な仕様や機能は海外向けのモデルと統一されている。また、iPhoneのように多言語には対応しておらず、HTC Desireで使用できる言語
Googleは、「OpenGL ES 2.0」のJavaScript向け実装「WebGL」をオープンソースプロジェクトとして推進する。OpenGL互換とすることで、Windows環境での普及を狙う。 米GoogleのChromeチームは3月18日、オープンソースプロジェクト「Almost Native Graphics Layer Engine(ANGLE)」を発表した。Windows向けの技術で、これを利用することでGoogle ChromeなどのWebブラウザから3Dレンダリング技術「WebGL」を利用しやすくなるという。 WebGLはWebブラウザ上で3Dコンテンツをレンダリングする技術の1つ。WebGLは「OpenGL ES 2.0」のJavaScript向け実装で、HTML5のCanvas要素内に3Dオブジェクトをレンダリングしたり、操作することができる。WebGLはOpenGL
Googleは3月19日、Webアプリケーション向けのセキュリティ脆弱性スキャナ「Skipfish」を公開した。誤検知を抑えた高度なセキュリティチェックを導入、とらえにくいセキュリティホールを検出できるとしている。 米Googleは3月19日、Webアプリケーション向けのセキュリティ脆弱性スキャナ「Skipfish」を公開した。現在最新版となるバージョン1.1βのコードが公開されている。 Skipfishはクロスサイトスクリプティング、SQLインジェクションなど、Webアプリケーションで発生する可能性のあるセキュリティホールをスキャンして検出するツール。誤検知を抑えた高度なセキュリティチェックを導入、とらえにくいセキュリティホールを検出できるとしている。Cで実装されており、HTTPハンドリング向けに最適化することで速度を改善、LAN環境で毎秒2000件以上のHTTP要求を処理できるという。
GoogleはJavaScript実装のテストスイート「Sputnik」をバージョンアップし、主要ブラウザのテスト結果を発表した。 米Googleは3月11日、2009年6月にオープンソースとして公開したJavaScript実装のテストスイート「Sputnik」を、Webブラウザで実行できるページを公開したと発表した。 Sputnikは、JavaScriptの標準「ECMA-262 3rd Edition」への適合度をテストできるスイートとして開発された。2009年12月に完了した「ECMA-262 5th Edition」が、JavaScriptのWeb利用の実態により近い定義に更新されたことを受け、Sputnikを新版に合わせてアップデートした。従って、このテストの結果は標準との適合度だけでなく、Webとの互換性を反映しているという。 Webブラウザでのテストを実行するには、テストした
「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ(1/2 ページ) 「Twitterの特性を理解せずキャンペーンを行ってしまった。申し訳ない」――UCC上島珈琲は2月9日、同社のTwitterキャンペーンがユーザーから批判を受け2時間弱で中止した問題について、ITmediaなどネットメディア向けに説明の場を設け、改めて謝罪した。 ソーシャルメディアを活用したマーケティング活動に同社が取り組むのはこれが初めて。マスマーケティングと同じ考え方に基づいた一方的な情報配信が失敗につながったとし、「ユーザーに混乱をきたしたと反省している」と、同社グループEC推進室の坂本晃一室長は話す。 Twitterは企業とユーザーが直接対話できる貴重な窓口と感じており、失敗を糧に今後も活用していきたいという。Twitterマーケティングの勉強会を開いてその内容を公開
GoogleがTwitterキラー投入? Googleが間もなくGmailにTwitter的な機能を導入すると報じられている。Gmailではユーザーが「ステータス」欄に短いカスタムメッセージを書き込めるが、ステータスを更新すると過去のメッセージは消えてしまう。新機能では、過去のステータスメッセージがすべて、友人(連絡先に登録されたユーザー)から閲覧できるようになる。この機能はYoutube、Picasaと連係するという。 Google Launching Twitter-Killer For Gmail!(Silicon Alley Insider) 豪州の匿名コメント規制法、ネットの声で覆る オーストラリアの南オーストラリア州で、選挙期間中の匿名の政治的発言を禁止する新法が1月6日に施行された。この法律では、選挙期間中にオンラインで政治的なコメントをする場合、実名と住所を明らかにすること
奈良先端科学技術大学院大学は1月30日、東京・三田のキャンパスイノベーションセンターで「ソースコードリーディングワークショップ2010」を開催した。バージョン1.0と2.0のソースコードを用意し、その差分(パッチ)を適用して問題がないか否かを参加者全員に判断してもらうハンズオンのほか、楽天の吉岡弘隆氏、電通国際情報サービスのひがやすを氏、日本IBMの細川宣啓氏らを招き、講演やパネルディスカッションを実施した。当日は定員の60人全員が参加し、スキルアップに対する強い意欲がうかがえた。 コードレビューのベンチマークを作成し、工数の見積もり精度を向上 今回のワークショップの目的は、「開発関係者同士で同じソースコードを読み、その感想を述べ合うことで交流の機会を作ること」(森崎氏)。当日は簡単な趣旨説明の後、2時間強に及ぶハンズオンが行われたが、その後の参加者同士によるグループディスカッションではど
Appleは明日タブレットを発表する――教育系出版社McGraw-Hillのテリー・マグローCEOが1月26日のテレビ番組で、うわさのタブレットの存在を認める発言をした。 同氏はこの日、CNBCの番組に出演し、Appleタブレット向けの電子教科書の配信についての話題を向けられ、次のように語った。 「とてもエキサイティングだ。彼らは明日、これについて発表を行う。われわれはしばらく前からAppleと協力してきた。タブレットはiPhone OSを搭載するので、(iPhoneから)移行できる」 また同氏は、Appleタブレット向けの電子書籍のコンソーシアムについても触れ、「われわれのコンテンツの95%は、タブレットで利用可能な電子書籍フォーマットになっている。タブレットによって、より高度な教育市場、プロフェッショナル市場が開かれるだろう。タブレットはすごいものになる」と話していた。
Snow Leopard初のシステムアップデート アップルがMac OS X Snow Leopardの最新版となる10.6.1のアップデータをリリースした。内容は下記の通りで、アップルは「Macの安定性、互換性、および安全性を向上するオペレーティングシステムの全般的な修正が行われており、すべてのMac OS X Snow Leopard ユーザにお勧めします」としている。 アップデータはソフトウェア・アップデートでの更新や、同社のサポートページからダウンロードが可能で、導入後にシステムの再起動が必要になる。また、サポートページではキヤノン製プリンタのアップデータ「Canon Printer Drivers for Mac OS X v10.6」も公開されている(容量は約274Mバイト)。 修正された問題 DVD再生が予期せず停止する可能性 互換性のあるプリンタドライバの一部が、プリンタを
Webシステムの安定動作には、メモリ使用量の適切な見積もりが不可欠。だがJavaVMでメモリがどのように管理されるかを理解しているだろうか? メモリに関する問題が発生すると、知識や技術資料の不足によって問題が長期化しがち。JavaVMでどのようにメモリが管理されているかを理解し、正確なメモリサイジングやメモリ関係のトラブルの早期解決へとつなげよう。 JavaVMのメモリ構造を理解しよう まず、JavaVMがどのようにメモリを使っているかを理解しておこう。JavaVMがプログラムを実行すると、Javaのプロセスによってメモリが使用される。Javaのプロセスでは、Javaヒープ、Permヒープ、Cヒープ、およびスレッドスタックという4つのメモリ領域を使用する。 Javaヒープはアプリケーションプログラムの各種オブジェクトを格納する領域であり、Classのnewで確保される。JavaヒープはNe
「最近、やる気が出ない」ということがないだろうか。実はやる気が「出ない」のではなく、やる気は何かに「くじかれている」のだ。“やる気をくじく”8つの方法を知れば、やる気のコントロールが可能になる。 今回お話する「やる気をくじく8つの方法」は、20年ほど前に、私が精神科医である野田俊作先生の講演を拝聴し、そのときに触発された考えをベースに、私なりにアレンジしてきたものです。 最近、企業でも学校でも、若い人にやる気がない、元気がないと言われています。中には若い人だけでなく、中高年の人でもやる気が出ない人が多いと聞きます。 「やる気がない」のではなく「やる気がくじかれている」 しかし、アドラー心理学では、やる気がないという発想はしません。基本的に、やる気がない人は存在しないという前提に立っています。では、なぜやる気が出ないかというと、やる気をくじくいろいろな手法を散々やっているから──と考えます。
従って、従来のようにじっくり構えて一歩一歩着実に仕様を固め、その仕様からシステム仕様・設計仕様・実装仕様と落とし込んでいき、最後に実装・テストするというスタイルは取りづらくなっています。マーケットがそれを許さないのです。 現在の開発者たちは、時間とコストと性能に関して厳しい制約とプレッシャーの中での開発を強いられているといえます。こうした状況にある開発チームを、技術面・組織面・精神面でバックアップし、さまざまな障害の起こる中で少しでも安定したプロジェクト運営を行い、クライアントにコミュニケーション上でも製品上でも満足してもらえる、プロジェクト成功のコツ(ベストプラクティス)のようなもの、それが開発プロセスだといえましょう。しかし、従来の開発プロセスは、そこまでには至っていません。いまようやく、オブジェクト指向技術と肩を並べるようにして、新しい開発プロセスの考え方がソフトウェア開発を変えよう
ケータイのカメラ機能を使い、ホワイトボードに書かれた内容などをメモすることは多い。この画像を自動的に補正してくれるサービスを紹介しよう。 ホワイトボードに書かれた内容、また手書きのメモなどを残しておく際、ケータイのカメラ機能が便利だ。いちいち内容を書き留める必要もない上、メールに添付して自分宛に送るだけでよい。また、自分以外の人に転送するのも簡単である。 さて、こうしたケータイカメラの使い方をさらに便利にしてくれるサービスが、今回紹介する「qipit」だ。これは、ケータイカメラで撮影した画像を添付ファイルとして専用メールアドレスに送付することにより、コントラストの自動補正を行った上で、送り返してくれるというサービスである。 そもそも、ケータイのカメラ機能で撮影したホワイトボードなどの画像は、蛍光灯などの室内灯下で撮られているため、ホワイトバランスが崩れた状態であることが多い。こうした画像は
Safariの「じゅうたん爆撃」問題、StopBadware.orgも対処を要求:Appleは対処せず Safariはユーザーの許可なくマルウェアをダウンロードしてしまうと研究者が指摘。しかしAppleはこれをセキュリティ問題としては扱わない方針だという。 AppleのSafariブラウザはユーザーの同意なしにマルウェアをダウンロードしてしまう恐れがあると、セキュリティ研究者が指摘した。スパイウェア対策プロジェクトの米StopBadware.orgもこれを問題視、Appleに対処を促している。 Safariの「じゅうたん爆撃」問題を指摘したのはセキュリティ研究者のニテシュ・ダーンジャニ氏。同氏のブログによると、Safariではユーザーの同意を求めることなくリソースがダウンロードされ、デフォルトの場所(Windowsではデスクトップ、OSXではDownloadsディレクトリ)に保存される設定
MOLESKINEから、カラフルなノートが6月下旬に登場する。胸ポケットに収まる小型サイズも用意し、2冊セットで価格は840円から。 高級ノートブックなどで知られるMOLESKINEから、カラフルな「ヴォランノートブック」が6月下旬に登場する。ソフトカバータイプで、胸ポケットに収まる小型サイズも用意する。1冊ずつのばら売りはせず、2冊セットで価格は840円から。 MOLESKINEといえば黒一色のシンプルなデザインで有名だが、ヴォランノートブックはブラック、ブルー、グリーン、ピンクの4種類をそろえる。ブラックは同色の2冊が、そのほかは濃淡の差をつけた同系色2冊がセットとなる。 サイズは6.5×10.5センチのXSmall、9×13センチのPocket、13×21センチのLargeの3種類で、XSmallはこれまでのMOLESKINEノートと比べても最小。シャツの胸ポケットにもすっぽり収まる
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