コンテンツは誰のためのものか? 先日、あるメディアの企画で、数名のタレントさんにインタビューをする機会がありました。同じテーマについて、みなさんにそれぞれプロの視点から語ってもらうというものでした。 そのとき1名だけ、専属のカメラマンを指定し、記事もインタビューで聞いた話とほとんど違う自己宣伝の話に変更してきた方がいました。この事務所はブランディングが徹底していたのでしょうか? そうかもしれません。しかしわたしは、そのときふと思いました。「このコンテンツは誰のためのものか?」と。 Content Marketing InstituteのJoe Pulizziが提唱するコンテンツマーケティングに必要な三原則。 メディアには読者がついています。そして、そのメディアは読者の期待に応えるために、カメラマン、ライター、デザイナーなど、適切なスタッフをキャスティングします。 一方、自社都合のコンテンテ
![コンテンツマーケティングに「王様」の居場所はない | ナイルのマーケティング相談室](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fe253a87d19d8e4577760bf574e67ad83774e0eb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.seohacks.net%2Fcms%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F10%2Fplaying-card-554231_640-640x250-1.jpg)