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2009年1月23日のブックマーク (5件)

  • 歌田 明弘 - 新聞案内人 :新s あらたにす(日経・朝日・読売)

    「君たちのためじゃないよ」~ウェブ歴15年の創作活動(1/3) 12月18日の朝日新聞に掲載された坂龍一のインタヴューはとてもおもしろかった。一般の人がウェブに接するようになって15年ほど経ち、初期のネットへの熱狂が良くも悪くも醒(さ)め、歴史の歯車が1回転したことが感じとれるインタヴューだった。   坂龍一は、音楽に対するネットの影響についてまずこう言っている。 「レコードからCD、ネット配信へと媒体が進化し、複製と流通コストが下がったことで、1曲あたりの販売単価は下がった。簡単にコピーやダウンロードをできるようになり、違法な複製も日常化した。音楽の経済的な価値は限りなくゼロに近づいてしまった。これは予想していなかった」 今、音楽以外の領域で活動していても、同じようなことを感じている人は多いのではないか。 たとえば新聞も、ネットで無料でニュースを得られるようになって、1次

  • ドロップシッピングが物語っていること――商品販売と広告におけるリアリティの変化 | WIRED VISION

    ドロップシッピングが物語っていること――商品販売と広告におけるリアリティの変化 2009年1月21日 (これまでの 歌田明弘の「ネットと広告経済の行方」はこちら) バナー広告でも検索連動広告でも、あるいはコンテンツ連動広告でも、クリックして販売サイトにアクセスし、簡単な操作で購入するという仕組みになっているわけだが、これはほんとうに広告だろうか。 アフィリエイト広告の延長上のドロップシッピングというビジネスモデルを見ると、そうした疑問が強く感じられる。 ドロップシッピングというのは、辞書では「直送」などと訳されている。2年半ほど前に「額に汗しないでも儲かる方法」といういささか挑発的なタイトルでこの新手のネットビジネスを紹介したが、要するに、商品を顧客に直接送ってくれる業者を使って販売するビジネスだ。サイト運営者は、アフィリエイト広告をサイトに貼り付ける感覚で、ドロップシッピング業者が提供

  • メディア・パブ: 雑誌のオンラインシフト,新聞と同じく厳しい道のりが

    紙(プリント)からネット(オンライン)へ。新聞社だけではなくて雑誌社も,オンライン媒体に注力せざる得ないようだ。 新聞も雑誌も,紙媒体の広告売上が2008年に大きく前年割れし,2009年もさらに下落するのは避けられそうもない。さらに悪いことに,景気が回復しても紙媒体の広告売上がリバウンドしないと見られている。また,紙媒体の将来性を見限ったのか,Googleも“Google Print Ads”プロジェクトの打ち切りを20日に発表した。米国の800以上の新聞(紙)の広告枠を,オンライン広告のノウハウを活かして販売していたが, 止めることにしたのだ。 こうなってくると,ますますオンライン媒体に賭けることになるのだが,その道のりは平坦ではない。オンライン広告の売上規模が紙媒体に比べ小さすぎるからだ。米国の新聞社の場合,全広告売上(紙+オンライン)のうちオンライン広告売上が占める割合はまだ10%に

  • Expired

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  • フラット化する消費者ニーズ

    コンビニは必要なのか? 例えば、コンビニは当に必要なのだろうか? 当にコンビニエント(便利)なのだろうか? 品ぞろえは確かに幅広い。24時間開いているのは心強い。でも単価は高いし、同じものが別の店でもっと低価格で買える。新商品が次々と投入されるのは楽しめるが、翌月にはもうなかったりして悲しい。夜中の2時に開いていると、犯罪の温床になり監視カメラなど余計な装備が必要にもなる。 買う時にガマンすることもある。レジの待ち行列をコントロールしない店員、釣り銭をポイっと渡す店員もいる。立ち読み防止のために、雑誌にひもをかけたり。でも、それはきっと誰かのコストになるし、当に買いたい読者を遠ざけるのではないだろうか。 コンビニが優れたビジネスモデルであることは間違いない。でも、今のコンビニは決して“コンフォタブル(快い)ストア”とは言えない。不況で家計が厳しくなると、“コンビニエンスという価値”に

    フラット化する消費者ニーズ