メコンデルタ地方で初めて独占商標権を取得した農民がいる。彼は技師でも科学者でもなく高校も卒業していないが、彼の経験を学びに多くの技師や科学者らが各地から訪れているという。現在57歳のボー・ホン・ゴアンがその人で、バクリエウ省の「エビキング」と呼ばれている。 ゴアンはバクリエウ町の貧しい家庭で育ったため、高校を中退して働きに出なければならなかった。渡し船の助手や車の運転手として働き、その後乳牛の飼育を始めた。しかしやがてこれにも将来性が期待できないと感じ始め、これで自分の人生も終わりかと思っていたところに転機がやってくる。 政府は2000年に生産効率の低い稲作地を水産養殖池に転換する政策を打ち出した。これを受けてゴアンは乳牛をすべて売り払い、ビンチャックドン村にエビ養殖用の土地を購入した。当時バクリエウではエビ養殖で成功した人はおらず、彼は頭がおかしくなったと陰口を叩かれた。 ゴアンは当初、
ジュバ(CNN)9日から始まったスーダン南部の分離・独立の是非を問う歴史的な住民投票が15日終了した。投票監視団が見守る中、1週間にわたり平和的に実施された投票は、同日午後6時に締め切られ、即日開票が開始された。 投票には計約400万人の有権者が登録。北部や国外に住む多数の南部出身者らが河川や陸路をたどって投票のために帰郷していた。海外で投票を行った南部出身者もいる。 最終的な投票率は推定で91%に達するとみられている。監視団関係者によれば、14日夜の時点で、有権者登録した約370万人のうち310万人が投票を終えたという。 南部当局が発表した初期結果によれば、分離独立への賛成票が60%以上を占め、成立が確実視されている。CNNがジュバにある投票所の1つで行った出口調査によれば、有権者100人のうち95人が独立賛成に投票していた。 住民投票は、南北間の内戦を終結させた2005年の和平条約に盛
中国・青島(チンタオ)黄島区に建設中の、世界最長の橋となる予定の青島海湾大橋。 橋の長さは約42キロにも及び、なんと片道だけでフルマラソンの距離です。青島海湾大橋は1万人の作業員、約6640億円(80億ドル)の建設費をかけた、超ド級なスケールの4年間の建設プロジェクトです。 この橋が完成すれば、現在世界最長の橋、アメリカ・ルイジアナ州の「ポンチャートレイン湖コーズウェイ」(全長38.41km)を抜くことになります。また、開通の際には、6車線を1日に3万台の車が通るとされています。 全長42キロの海をまたぐ橋。いやあ...、ものすごいスケールです。 この橋を渡るフルマラソン大会がいつか開催されるかもね! [Telegraph] Brian Barrett(原文/mayumine)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く