【3月31日 CNS】中国・山東省(Shandong)済南市(Jinan)にある山東大学斉魯医院(Qilu Hospital of Shangdong University)に40台のシェア車椅子が導入された。動員を訪れる車椅子を必要とする人たちにとって、より便利になる。 シェア車椅子とシェア自転車の運用モデルは、基本的には同じだ。ウィーチャット(WeChat)の専用ミニプログラムを使い、299元(約5000円)のデポジットを納め、利用料は2時間まで無料。以後は10分ごとに1元(約16円)ずつ課金される。 シェア車椅子の専用ミニプログラムを開発した「小V輪椅(vchair)」創始者の王建(Wang Jian)氏は、「シェア車椅子による公共サービスイノベーションの創造が2017年末、中国の国家的課題に位置づけられた。小V輪椅は今月、中国全土で1万台の投入を開始した」と述べた。 山東省は今回の
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