卵かけごはんを食べようと卵を割ったら、血のように真っ赤な白身が出てきた――。なんとも不気味な卵がTwitterで報告され、驚きを呼んでいます。 なんとも不気味な卵かけごはんに…… 投稿主のaki君(@akiaki2272)さんが出くわした卵は、「血斑卵(血が少量の場合)」や「血玉卵(血が大量の場合)」と呼ばれる個体。産卵生理の不順やストレスなどの要因で、親鳥の卵巣や輸卵管の毛細血管が切れ、卵の形成時に血が混じってしまったものです。 こうした卵は「食用不適卵」とされ、生産者は検査機で除外していますが、たまに市場に出回ってしまうことも。大手メーカーのNOSANは、血斑卵については問題ないとしていますが、血玉卵は食用を控えるよう案内しています。これは混入した血液を栄養に、卵白内のサルモネラ菌(※)が繁殖している可能性があるからです。 ※卵には、10万個に3個程度の割合で卵白がサルモネラ菌に汚染さ