こんにちは、『きんどるどうでしょう』のZONです。 今回も「キンドる速報」さんのスペースを頂戴して、Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)、いわゆる個人出版で活躍する著者へのインタビュー「KDP最前線」ダイジェストをお送りします。 今回も5名のKindle著者さんの作品の特徴や出版のキッカケを聞いてきました。引きこもりエッセイや戦争をテーマにしたイラスト本、暴力と破壊の小説やぐにゃぐにゃマンガとKindleの世界はバラエティ豊かです。 第56回:「夏の駄駄」作:福森亮太 「私という人間は、まったく困ったものだ」 これは引きこもり随筆と呼べばいいのかしら。作者の福森さんが引きこもっている夏のことを綴ったものです。過去の思い出や自分自身のことを客観的にしたり顔で語るのがなんとも味わい深い筆運びで語られている。いやはや、著者自身は「淡々とした つまらないもの」といっちょりますが、これ