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ブックマーク / shiruto.jp (2)

  • <strong>文系学問の未来を担う「デジタル人文学」(後編) 位置情報あふれる現代の地理学</strong>

    デジタル人文学の最前線を紹介する記事、その前編では日のデジタル・アーカイブを黎明期から推進し、国際的にも活躍する赤間教授の取り組みを紹介した。 この後編で紹介するのは、地理学を用いた社会分析を研究する矢野桂司教授(立命館大学 文学部)の取り組みだ。文系のイメージも強い地理学だが、デジタル技術と結びつくことでどんな新しい知見をもたらしているのだろうか? (前編はこちら) 地理学ではいま「空間ビッグデータ革命」が起こっている 矢野桂司教授(立命館大 文学部) 「地理学の世界では今、『空間ビッグデータ革命』が起こっています」と矢野教授は語る。「Twitterのツイートを地図上にリアルタイム表示するウェブサイト『The one million tweet map』をご存知でしょうか。世界の位置情報付きツイートが、どこでどのくらいツイートされているか、クラスターやヒートマップ表示で視覚的に示して

    <strong>文系学問の未来を担う「デジタル人文学」(後編) 位置情報あふれる現代の地理学</strong>
  • <strong>文系学問の未来を担う「デジタル人文学」(前編) 知られざる価値を見出す仕事</strong>

    2015年夏、国公立大学に対する文科省の通知が“文系学部廃止”を求めているように読めると話題になり、メディアやSNSで議論が沸騰、人文学をめぐり多様な意見が飛び交った。 国公立大学の文系学部が縮小の動きを見せる中、私立大学が人文学教育で演じる役割はますます大きくなっている。立命館大学(京都)もその責任を担う大学の一つだ。 そこで記事では前後編を通じて、デジタル技術と結びついて新しい知見や価値を創造しようとする人文学、すなわち「デジタル人文学」の最前線を同大の専門家2人に取材した。京都から発信されるデジタル人文学(デジタル・ヒューマニティーズ)とはーー。 日のデジタル・アーカイブを黎明期から推進 浮世絵50万枚をアーカイブ 立命館大学の衣笠キャンパス(京都府)に、アート・リサーチセンター(以下、ARC)という人文学の研究拠点がある。その主な取り組みは、有形・無形の文化資源をデジタル技術

    <strong>文系学問の未来を担う「デジタル人文学」(前編) 知られざる価値を見出す仕事</strong>
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