ITガードは2017年10月5日、東京都内で発表会を開催。Windows PC向けのエンドポイントセキュリティ製品「AppGuard」の日本での本格販売を開始したと発表した。米国ではNASAや国防省などに採用された実績がある製品だ。 AppGuardは、感染リスクの高いアプリケーションソフトウェア(アプリケーション)を起動時にコンテナ化し、プロセスを隔離することで保護する。 ユーザーが利用するアプリケーションの動作をあらかじめ設定したポリシーで制限し、ポリシーで許可されていない動作をアプリケーションが実行した場合は、動作をブロックしてエンドポイントを防御する仕組みだ。 マルウェアを検知したりログを分析したりする仕組みではないため、検知用の定義ファイルや、機械学習、レピュテーション、ホワイトリストのいずれも用いない。また、エンドポイント防御のために、常時ネットワーク接続を維持する必要もない。