先の記事の続きのような。つらつらと思いつきを書いてみる。 東国原氏は知事選に出る以前からあまり好きな人ではないので、どうしても反感が前に出てしまう。けれども、公共事業の談合ストップの方は、地元のゼネコンでチラホラ倒産が出てきてしまうくらいには真面目にやっているわけで、そこは評価すべきだろう。 しかし、知事の手腕でできるのはそこらへんまでではなかろうか。地域間格差の問題は、もともと地方の努力不足の問題ではない。地元産品のPRと談合解体だけでは、結局雇用は作れない。昔チラホラ登場した改革派知事が続々転進したのは、地方行政のトップという位置でできることに限界を感じたからではないか。東国原氏は「企業誘致」を公約の一つとして努力しているようだが、補助金付きでないと難しいだろうし、補助金付きなら誘致する意味はほぼない。 ところで、そのまんま東は「しがらみのない選挙」ということで、自民党の立てた候補を破