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ブックマーク / blog.livedoor.jp/personap21 (2)

  • 藤津亮太の只今徐行運転中 : 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』

    2006年12月06日10:46 カテゴリ仕事書籍 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』 「『アニメ評論家』宣言」(扶桑社)を出版した折りに、bk1で予約された方への特典として書かれた、いわばボーナストラック的原稿です。来なら限られた方にのみ公開されている原稿ですが、既に3年が経過しているので、「そろそろ時効かな」と思いここにアップします。 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』 12人は多すぎる。アニメ版『シスター・プリンセス』を見た誰もがそう思ったはずだ。 『シスター・プリンセス』というアニメは「電撃G'sマガジン」連載の読者参加企画「Sister Princess 〜お兄ちゃん大好き〜」のメディアミックス展開の一つとして制作された作品だ。ただし、アニメ化にあたってはずいぶんと大きなアレンジが施された。 雑誌企画のほうは、これは12人の妹の中から好み

    藤津亮太の只今徐行運転中 : 表層的な、あまりに表層的な――『シスター・プリンセス』
  • 夏のアニメ映画からスタジオの個性を見る : 藤津亮太の「只今徐行運転中」

    2006年12月06日10:31 カテゴリ仕事書籍 夏のアニメ映画からスタジオの個性を見る キネマ旬報の夏のアニメ映画特集にあわせて書いた原稿です。3のアニメ映画を制作したスタジオの個性を解説してほしいというオーダーで書いたものです。 夏のアニメ映画からスタジオの個性を見る アニメーションは集団作業である。そのため、作品には、監督に代表される制作者の個性だけではなく、集団作業のハブ(あるいは“場”)として機能するスタジオのカラーもまた多かれ少なかれ作品には反映されることになる。ここでは『ゲド戦記』『ブレイブストーリー』『時をかける少女』の3作品手がけた3つのスタジオを採り上げる。 一般的論としてスタジオの歴史を考えると、スタジオの個性を確立する黎明期と、規模の拡大と多様化が起きる発展期の二段階が考えられる。これをガイドとして3つのスタジオに当てはめると、それぞれのスタジオの違いが見えてく

    夏のアニメ映画からスタジオの個性を見る : 藤津亮太の「只今徐行運転中」
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