さて、前回(ゲームにおいてポリゴンが主流となるまで)の続きになります。 ちなみに、今回よく出てくる「ドット」という単語は、画面で表示されている単位的な「ドット」ではなく、どっちかというと「ドットで描かれた絵」的なニュアンスで受け取っていただければ幸いです。 ドット絵はそれこそゲーム黎明期から存在し、ハードによる進化を重ねながら、それこそスーファミ時代まではゲームにおける画面表現の主流でした。というよりは、当時はハードのスペック的に、これ以上のことをするのは多くの場合不可能だったからとも言えるでしょう。(中にはシルフィードのような例外もありますけどね) しかし、そのドットの制約の中で、ソフト開発者は様々な工夫をしてきました。例えばこの時代のスクウェア作品なんかは、かなり見せ方も工夫されていましたね。特に雰囲気に合わせた色の使い方では、すごい領域に達していたと思います。 あとああい