現場のニーズからNamazu for Win32に出会う 大学時代にソフトウェア開発のアルバイトをさせてもらっていたのですが、会社のファイルサーバの容量が日に日に増えて、自分の読みたい社内文書を見つけるのがだんだん難しくなってきていました。 そこで全文検索エンジンを導入してみようという話になり、当時Webで実績の多かったNamazu(図1)を使ってみることにしました。フリーソフトウェアで導入に特別なお金もかからないし、ソースコードも無償で公開されていたので、途中で何か不具合があっても自分で何とか対処できるだろうという根拠のない自信と安心感があったのが、Namazuを選んだ理由です。 文書ファイルのインデクサの部分はPerlで「早く」作って開発スピードを上げ、検索用のnamazu.cgiはCで「速く」作って性能を上げるといった合理的な開発ポリシーも個人的に気に入っていました。しかし実際に運用
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