次は、仮想ディスクのメンテナンスなどに関するトピックを取り上げる。 仮想ディスク・サイズの拡大/縮小 仮想ディスクのサイズは作成時にユーザーが決めると、通常は後からもう変更することはできない。例えば16Gbytesの仮想ディスク・ファイルを作成してOSをインストールしたが、データが増えたので64Gbytesに増やしたくなったとする。このような場合、今まではあきらめてOSの再インストールから行っていたかもしれない。だがフリーのツールを使うか、Hyper-Vの仮想ディスクの編集ウィザードを利用すれば、このサイズを変更できる。 Virtual PCやVirtual Serverの場合は、標準ツールは用意されていないので、VHDResizeなどのツールを使ってサイズを拡大する。具体的な手順については以下を参照していただきたい。 「仮想ハードディスクのサイズを拡大する」(Windows TIPS)