サイバー犯罪で使われたウイルスについて、警察が半年間に解析を行った件数は385件で過去最多となりました。警察庁は、ホームページを閲覧しただけで感染するウイルスが現れるなど、手口が巧妙化しているとして注意を呼びかけています。 サイバー犯罪を巡っては、政府機関や企業にウイルスに感染させるメールを送りつけて機密情報を盗み取ろうとしたり、インターネットバンキングの預金者のIDなどを盗み取り、口座から現金を不正に送金させたりする被害が相次いでいます。 警察庁が、去年11月、「不正プログラム解析センター」を新たに設置し、ウイルスの解析を集中的に行う体制を整備した結果、ことし6月までの半年間の解析件数は385件と、去年1年間の件数をすでに上回り、過去最多になりました。 このうちの半数余りは政府機関や企業に送りつけられたメールに添付されたウイルスで、次に多かったのがインターネットバンキングの預金者のパソコ
インターネット上でのファイル共有ソフトを介した児童ポルノ画像の拡散を防ごうと、民間のプロバイダー(接続業者)などで作る「インターネットコンテンツセーフティ協会(ICSA)」は26日、対策に乗り出す方針を決めた。画像を公開しているファイル共有ソフト利用者に削除要請をする仕組みを検討し、来春の運用開始を目指す。 ファイル共有ソフト対策は、ICSAと警察庁が協力して行う。都道府県警のサイバーパトロールで、児童ポルノ画像を公開している利用者のIPアドレス(ネット上の住所)を調べ、警察庁、ICSA経由でプロバイダーに提供する構想。プロバイダーは、その利用者に画像の削除を促す警告メールを送る。
NTTコミュニケーションズは7月26日、同社の提供する、メールアドレスを利用して各種WebサービスにログインできるOCN IDサーバーにおいて、7月26日2時36分頃に新たに外部からの不正アクセスを確認したと発表した。 同社のOCN IDサーバーへの不正アクセスは、7月24日にすでに発表されており約400万件のメールアドレスと暗号化されたパスワードが流出したとされる。今回、これとは別に、新たに外部からの不正アクセスが発生。情報流出などの被害は現在調査中だという。 同社では不正アクセスが続いたことから、被害の拡大を防ぐためとして、該当サーバーをネットワークから遮断。これによって、OCNメール以外の以下のサービスがOCN IDによるログインができない状況となっている。 ・OCNブログ人(個別IDによる利用は可能) ・マイポケット(個別IDによる利用は可能) ・OCNマイページ ・O
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