北京オリンピック、フィギュアスケートのペアに出場したアメリカのティモシー・ルデュク選手は、自認する性が男性と女性の枠にとらわれない「ノンバイナリー」であることを公表して初めてのオリンピックに臨み、8位に入賞しました。 フィギュアスケートのペアは19日、後半のフリーが行われました。 アメリカのルデュク選手は、自認する性が男性と女性の枠にとらわれない「ノンバイナリー」であることを公表し、ペアを組むアシュリー・ケイン グリブル選手と初めてのオリンピックに臨みました。 ショートプログラム7位だったルデュク選手とケイン グリブル選手は、そろいのパンツスタイルの衣装で登場すると、高さのある安定したリフトやコンビネーションスピンで最高評価のレベル4を獲得するなど息のあった演技をみせたものの、ジャンプを失敗するミスもあり合計198.05で8位入賞となりました。 北京オリンピックでノンバイナリーの選手が出場