はじめに前回のコラムでは、ChatGPT Web版の業務利用方針を検討するうえでの留意点について解説しました。多数の企業様に更新情報通知を登録いただくとともにご質問をいただくなど大きな反響がありました。 大手クラウドサービスが生成AIへの参入を発表するなど、生成AIは引き続き大きな話題となっています。 Assuredは、ChatGPTを含めた、SaaS/ASPなどのクラウドサービスのセキュリティリスク(安全性)の第三者評価情報を集約したプラットフォームとして、先端技術と正しく向き合い、ビジネスに取り入れていくためのルールメイクを支えていく役割を目指しています。 本コラムでは、ChatGPTの業務利用に関する動向および業務で利用するChatGPTのAPIを利用したAIクラウドサービスのセキュリティ評価を実施する上での留意点を、Assuredのセキュリティ評価専門チームが企業のセキュリティ担当