ノルウェーのOpera Softwareは9月1日、予定通り新Webブラウザー「Opera 10」の正式版をリリースした。Operaのサイトから、日本語を含む43言語に対応するWindows、Mac、Linux版を無料でダウンロードできる。 Operaのサーバを利用してWeb閲覧速度を高速化する「Opera Turbo」、レンダリングエンジン「Opera Presto 2.2」、サムネイル表示もできるタブ機能といった新機能が追加されたほか、空白ページに表示するスピードダイヤルやメールクライアント「Opera Mail」などの機能が向上したという。 次期バージョンの10.10では、今回組み込まれなかった「Opera Unite」が追加される予定だ。Opera UniteはPCにサーバ/クライアント機能を持たせる機能で、現在テスト版が別途ダウンロードできる。 企業向け情報を集約した「ITmed