電子リソースの普及と研究活動への影響 1. はじめに 電子ジャーナルの利用が日常化し、電子書籍も普及しつつある等、学術コミュニケーションの在り様は近年大きく変化している。それに伴い教員や大学院生等の研究活動にも変化が現れると考えられ、多くの研究がなされている。本稿ではそれらの研究からいくつかを取り上げ、電子ジャーナル・電子書籍等の電子的なリソースにより研究者の行動がどのように変化したか、あるいは今後変化するかについて、情報探索・閲読行動、研究・執筆行動、情報発信行動、研究評価の観点から検討する。なお、電子環境の発展・変化は著しく、電子ジャーナル・電子書籍以外にもWebサイトや主題リポジトリをはじめ様々な電子リソースが現れ、使われている。それら全てを含めた影響の検討は膨大になり過ぎるため、ここでは電子ジャーナル・電子書籍の影響に限定して取り上げる。 2. 電子ジャーナル・電子書籍の普及状況
【重要】 2024年4月より、電子リソース利用の方法が変わります。 → 附属図書館News 4月1日以降、本ページは廃止いたしますので、ブックマークでご利用の方はご注意ください。 移行期間:3月18日(月)~3月31日(日) ※移行期間中、新リストから接続できないリソースは、本ページからアクセスしてください。 移行完了したリソースは順次、本ページからのアクセスが停止されます。 【公正利用のお願い】 「公正利用の注意」を遵守してください。 • 意図しないまま個人利用の範囲を超える大量ダウンロードとみなされ、アクセス停止される事例が発生しています。 例:プログラムによる自動データ収集利用、ブラウザの先読み機能、手動での連続的ダウンロード等 • 海賊版サイト(Sci-Hubなど)からのダウンロードは、著作権法違反に当たります。 【情報連携推進本部「VPNサービス」に接続中の皆様へ】 学外からデー
NPG ネイチャー アジア・パシフィックでは、NPGの新規創刊タイトルやご提供サービスなどに関するお知らせをLibrarian Newsletterとして日本語でご案内しております。 当ニュースレターは年3~4回のご提供を予定しており、NPGのプレスリリースの和訳版や、カスタマーサービスからのお知らせ、また無料トライアルのご案内など、弊社サイトライセンス購読機関のご担当者様はもとより、これからサイトライセンスでのご購読を検討されている機関の図書館員の方にも有用な情報を収録しております。 以下より、閲覧、ダウンロードすることが可能です。 印刷用 2009年7月 Librarian Newsletter (PDF 3.9Mb) New! オンライン閲覧用 2009年7月 Librarian Newsletter (SWF インタラクティブマガジン) New!
受講の申し込み方法は、各研修のページをご参照ください。 NII教育研修事業のお申し込みの一部で「研修申込システム」を利用し、インターネット上から行っていただいております。申込から受講までの詳しい流れは「申込から受講まで」ページ、利用の詳細は、「研修申込システム利用手順」ページをご覧ください。
学術情報流通と大学図書館の学術情報サービス 本稿の目的は,学術情報の流通・蓄積・発信に関する国内の研究文献をレビューし,大学図書館の学術情報サービスの現状と動向を把握することにある。取り上げる文献は最近3 年程度に発表された論考を中心とする。筆者が大学図書館に勤務することから,大学図書館の現場や実務に関連したケーススタディを中心に取り上げることになる。 1. 学術情報流通のメインストリーム:電子ジャーナル 1-1. 研究者の情報行動の変化と図書館の対応 この10 年程の間に,論文を中心とする学術情報の流通のメインストリームは完全にインターネットを介したデジタル情報となった。その背景には,研究者の行動様式の変化がある。先行研究を探す段階から,論文を執筆する過程,研究成果を発表するところまで大半の情報はデジタルで作成され流通する,そのような研究のサイクルが多くの研究分野で一般的となっている。
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