加州立大、学生数削減へ=日本からの留学に影響も−米 加州立大、学生数削減へ=日本からの留学に影響も−米 【ロサンゼルス18日時事】学生数約45万人と米国最大のカリフォルニア州立大学は18日までに、2009−10年度に登録学生数を1万人程度減らす計画を公表した。景気低迷による州財政悪化で教育予算の削減が避けられないためで、初めて州内23カ所のキャンパス全域を対象に日本を含む海外からの留学生や、州外からの学生を中心に新規受け入れ抑制に乗り出す。 州の財政赤字は10年度にかけ240億−280億ドル規模に膨らむ見通し。同大の08年度関連予算は約10%減り、来年度も一段のカットが予想されている。このため、入学願書の受け付け締め切り厳格化や州内居住者の優先的選考などにより、年間4万5000−5万人の新入学者の削減を図る。(2008/11/19-14:39) 関連ニュース 【アクセスランキング】今、1