学術論文の画像に「不正加工」がないかを、人工知能を使って検査する受託サービス「LP−exam Cloud」を開発した東大発ベンチャーのエルピクセル(東京都文京区、島原佑基社長)は、新たに画像の「使い回し」を検知する機能を9月末に加える。「不正加工」に加えて、「使い回し」の再発防止を学術面で目指している。同社は「過去に使用した画像を使い回ししていないかチェックすることで、不正を疑われる心配がなくなる」と話している。 STAP細胞の論文に使われた画像に「不正な加工」があるという指摘などをきっかけに、研究不正が社会の関心を呼んだことから、同社は今春、大学や研究機関が画像をアップロードするだけで安易な不正加工の有無を検査できる「LP−exam Cloud」を開発した。人工知能を駆使した検査をもとに、専門家による解析リポートも作成する。今まで膨大な時間がかかり敬遠されていた不正加工検査のコストを半分
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