島根大は20日、同大学の図書館のサーバーから、学生や教職員ら延べ192人の名前や電話番号などの個人情報が外部流出した可能性があると発表した。 情報の悪用などの被害はこれまでのところ、確認されていないという。 発表によると、流出した可能性があるのは、同館主催のイベント11回分に申し込みをした人の情報。同館職員が8月21日、外部からの不審なインターネット接続に気づいて発覚した。 調査したところ、イベント申し込みを管理するシステムを作った担当者が、個人情報を管理するページにパスワードなどによる閲覧制限を設定しなかったため、同館のウェブサイトを経由して誰でも閲覧できる状態になっていた。運用を始めた2012年以降、計410回にわたり外部から接続され、このうち403回は米国のプロバイダーの利用者だった。 同大学は文部科学省に一連の事態を報告した。 この日、同大学の最高情報セキュリティ責任者を務める秋重
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く