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各地の学校で新学期が始まる中、文部科学省は子どもたちのランドセルなどが重すぎるという意見を踏まえて、宿題で使わない教科書などは教室に置いて帰ることを認めるよう、全国の教育委員会に対して求める方針です。 そのため、ランドセルなどの荷物は重量が増し、腰痛となる子どもたちも出始めるなど、対策を求める声が上がっていました。 文部科学省は全国の教育委員会などに、従来の学校の対応を見直すよう近く通知する方針です。具体的には、家庭学習で使用しない教科書や、リコーダーや書道の道具などについては、施錠ができる教室の机やロッカーに置いて帰ることを認めるよう求めています。 また、学校で栽培したアサガオなどを持ち帰らせる場合は、保護者が学校に取りに来ることを認めるとしています。 文部科学省は「子どもたちの発達の状況や通学の負担などを考慮し、それぞれの学校でアイデアを出し合って対応してほしい」と話しています。 子ど
ブラジルのリオデジャネイロにある国立博物館で2日、火事があり、200年の歴史ある建物がほぼ全焼し、2000万点以上あった収蔵品の多くが失われました。 博物館は1818年に、当時のポルトガルの王が、エジプトの美術品や恐竜の化石など、みずからの収集品を集めて設立したもので、現地の消防によりますと、この火事で200年の歴史ある建物がほぼ全焼しました。 また、博物館には南米の先住民のミイラや植物の標本など貴重な資料が集められ、南米の自然史や人類学などを研究する重要な拠点となっていますが、2000万点以上あった収蔵品の多くが失われたということです。 消防によりますと、火が出た時、博物館の一般公開は終了していて、従業員なども外に避難したため、けが人はいないということです。 博物館は老朽化が進み、修繕工事の必要性が指摘されていましたが、おととしのリオデジャネイロオリンピック以降予算が削られ、工事が進んで
9月1日からアカデミック・リソース・ガイド株式会社(ARG、以下弊社)でディレクターとして働かせていただくことになりました、島津晴子(しまづ・はるこ)と申します。 家族の仕事の関係で16年間、岩手県盛岡市に暮らしておりましたが今年7月から生活拠点を横浜に移し、今回ご縁があり弊社で図書館等の公共施設整備事業に従事することとなりました。 学生時代は自習室として、また子どもを持ってからは読み聞かせの本や、育児サークルで使用する大きな紙芝居を毎週のように借りるなど、図書館は私自身ずっとお世話になってきた身近な存在です。 また土地勘もなく知り合いもいない転勤先では、どこの図書館も心強い地域との懸け橋でもありました。これまで色々な図書館に通って感じたことを今後の仕事に少しでも生かせれば嬉しいと思います。 これから勉強の日々ですが、今後「図書館」を通じて、その地域に住む人たちがつながりを深め、子どもたち
Touré Laila, Touré Mohamed Lamine, Sacko Aboubacar Sidiki, Camara Mamady, Camara Koudalaye, Camara Baki Dominique Bathoumla, Sall Alhassane, Lamah Eugene, Diallo Mamadou Lamarana, Dore Male, Bamba Fanta, Camara Alpha, Soumah Cheick Ousmane, Diallo Souleymane M’bara, Camara Idrissa Aissatou, Cissé Fodé Abass
インターネット専用の学術誌の中で、質が十分に保証されていない粗悪な「ハゲタカジャーナル」が増えている問題で、こうした学術誌を多数発行する海外の出版社を調べたところ、日本から5000本超の論文が投稿されていた。九州大と東京大、大阪大、新潟大からは各100本以上を確認した。専門家は「研究者が業績の水増しに使っている恐れがある」と懸念する。 この出版社は、本社所在地を中国と自社サイトに表記。医学や化学、物理学、経済学など幅広い分野でオープンアクセス型の320誌以上を発行し、米国の研究者が粗悪な学術誌を発行する世界の「ハゲタカ出版社」をまとめたリストに名を連ねる。2010年には、研究者に無断で過去の論文を掲載したり、無許可で複数の研究者を編集委員にしたりしていたことを英科学誌ネイチャーが紹介した。この出版社は取材に「リストは認められな…
佛教大が作製したオリジナル御朱印帳(京都市北区・佛教大) 寺や神社を訪れた時に押してもらう「御朱印」の収集がブームとなる中、佛教大がオリジナル御朱印帳を作って学内で販売している。大学が御朱印帳を作製するのは珍しく、表紙に同大学のマスコットキャラクター「ぶったん」をあしらったかわいいデザインが人気を呼んでいる。 御朱印に詳しい佛教大歴史学部の八木透教授によると、御朱印は江戸時代頃までは、民間の宗教者が寺に経典を納めた証しとしてもらっていたとみられる。参拝した証しを集められる蛇腹型の御朱印帳が広まり出したのは戦後という。現在の御朱印は寺社や神仏の名前を墨書し、それぞれが趣向を凝らしているため、女性を中心にコレクターが増えている。 佛教大の御朱印帳はこのブームを受け、多くの人に各地の寺を巡って仏教を身近に感じてもらおうと作製した。大きさは縦18センチ、横12センチで44面ある。表紙にぶったん、裏
九州大は学内の研究者や学生を対象に、インターネット専用の学術誌の中で「ハゲタカジャーナル」と呼ばれる粗悪な学術誌に論文を投稿しないよう指導を始めた。こうした学術誌が世界的に増えて投稿も後を絶たず、研究成果に疑念が生じる事態を防ぐためで「研究者の見識を高める必要がある」としている。文部科学省によると、国内の大学がハゲタカジャーナル対策で直接指導に乗り出すのは初めて。 ハゲタカジャーナルは、別の研究者による論文内容のチェック(査読)が不十分▽出版社の所在地など基本情報を明示しない▽無許可で著名な研究者を編集委員として記載--など質の保証が十分でない学術誌の呼称。著者が費用を払うだけで論文を掲載できるものもあり、掲載料目的の運営業者もいるとみられる。2013年ごろから世界で年間数百誌以上のペースで増えているとされ、日本の研究者による投稿も多い。
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