「バー洋子」「バーさくら」「バー裕子」「バーなな」「バー美幸」……。 最近、福岡県の各地でユニークなバーが次々とオープンしている。といっても、店を構えて毎日営業しているわけではない。バーを主催する“ママ”の正体は、大学の准教授や副市長、会社員、団体職員、主婦など。バーを開く目的や場の雰囲気、開催ペースは、実にさまざまだ。 なぜ今、福岡でバーが広まっているのか。そこには福岡の女性ならではの気質があった。 「バー〇〇」の本家は、福岡県宗像市の「バー洋子」。2016年から月1回、農業用倉庫の1階でバーを開いている。ママの中村洋子さんは宗像市在住、大学の准教授で2児の母だ。きっかけは、デザイナーの谷口竜平さんと仕事の打ち合わせをしたときのこと。谷口さんは祖父母から受け継いだ農業用倉庫の2階をシェアオフィスにする予定があり、たまたまそこで打ち合わせをした。 広々とした1階を見た洋子さんが「ここは何に
大阪大は15日、工学研究科の秦吉弥(はたよしや)・元准教授が執筆した、熊本地震(2016年)や東日本大震災(11年)についての研究論文計5本で、観測データなどの捏造(ねつぞう)や改ざんの不正があったとする調査結果を発表した。阪大は「不正は単独で行われた」とし、論文の出版社や共著者に論文を取り下げる意向を伝えた。 阪大によると、秦元准教授は2017年12月に退職し、大学による調査中に死亡した。死因は明らかにしていない。 秦元准教授は16年4月16日未明に起きた熊本地震の本震(最大震度7)の揺れを、熊本県益城(ましき)町に自ら設置した地震計で観測したとし、論文が米地震学会誌に掲載された。ところが17年9月以降、外部から「データに疑義がある」との申し立てが相次ぎ、大学は調査委員会を設置し、この論文を含む複数の論文について不正の有無を調査した。 その結果、米地震学会誌掲載の論文に使用した地震波デー
5月18日より全国順次公開される、ドキュメンタリーの巨匠フレデリック・ワイズマン監督作『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の予告編とポスタービジュアルが公開された。 本作は、タイムズスクエアとグランドセントラルの中間にある本館を含む92の図書館に6000万点のコレクションを誇る世界屈指の知の殿堂であり、地域の住民はもちろん、研究者たちへの徹底的なサービスで、世界中の図書館員の憧れの図書館・ニューヨーク公共図書館の舞台裏を記録したドキュメンタリー。 2016年にアカデミー名誉賞を受賞したワイズマン監督がメガホンを取り、昨年アニメ化され話題となった漫画『BANANA FISH』や映画『ゴーストバスターズ』などにも登場した図書館の舞台裏を映像化する。本作では、第74回ヴェネチア国際映画祭国際批評家連盟賞をはじめ、各国の映画祭で多数の映画賞の受賞&ノミネートを果たしている。 今回公開された
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