学業・課外活動・社会活動等において顕著な活躍をし、京都大学の名誉を高めた学生および学生団体を表彰する「京都大学総長賞」の平成23年度表彰式を挙行しました。 今回は全9件の推薦の中から選考の結果、5人と1団体の計6件の受賞者が決定し、表彰されることになりました。 表彰状・記念品の授与後に、松本紘 総長から講評を行い、その後各受賞者から総長賞受賞にふさわしいプレゼンテーション等が披露され、盛況のうちに終了しました。 受賞者一覧 被推薦者・団体名 選考分類 選考理由

閉経前の成人女性の大多数は排卵後の生理がちかづく時期になると、多少とも気分がおちこんだり、鬱になったりすることは以前からよく知られています。欧米ではPMS(前メンス症候群)という診断名が流布しています。しかし、いままでその判断は本人への質問紙による、主観的な気分の表現のききとりにとどまり、気分の変化を客観的にとらえる試みはまったく行われてきませんでした。 最近、正高信男 霊長類研究所教授らは、60人の29~30歳の健康な独身女性を対象に生理後5日(卵胞期)、13日(排卵期)、25日(黄体期)に8枚の花の写真と1枚の蛇の写真を同時にみせ、そのなかから蛇の写真を正しくできるだけ迅速にみつけだすという視覚探索課題の実験をおこない、その成績を比較する実験をおこないました。その結果、黄体期には卵胞期、排卵期にくらべ、蛇の発見が早くなる事実をみいだしました。 おもしろいことに、反対に8枚の蛇の写真と1
ホーム 高齢者の転倒予防のための新しいコンセプトを発表~コンセプトを活かしたエクササイズマットを京都精華大学との共同プロジェクトで制作 青山朋樹 医学研究科人間健康科学系専攻准教授、山田実 同助教らの研究グループは高齢者の転倒予防に関する新しいコンセプト(Multi-Target Step)を開発しました。このコンセプトを社会に汎用化させるため、京都精華大学(学長:坪内成晃)との共同プロジェクトにおいて、このコンセプトを活かしたエクササイズマットを制作し、フィージビリティー研究を開始しました。 転倒予防の新たなコンセプトの開発とその経緯 高齢者において寝たきり、介護が必要になる大きな原因として運動能力低下による転倒骨折があります。この転倒を減らすことは重要な社会課題であり、現在さまざまな取り組みが行われています。医学研究科人間健康科学系専攻ではこれまで高齢者転倒要因を調査してきました。こ
ホーム 夏目漱石の坊っちゃんのように、間違った事が大嫌いで義憤に駆られ、損ばかりする行動様式に脳内セロトニンが関与 2012年2月28日 独立行政法人放射線医学総合研究所 京都大学 高橋英彦 医学研究科准教授(独立行政法人放射線医学総合研究所(以下、放医研)分子イメージング研究センター 分子神経イメージング研究グループ 客員研究員)は、PETを用いて、不公平な扱いを受けた際に私たちの取る行動の個人差には脳内セロトニンが関与していることを世界で初めて明らかにしました。 今回の研究ではまず、健常者を対象に、最後通牒ゲームという経済ゲームを行い、不公平なお金の分配を提示された時に取る行動の個人差を検討しました。従来は衝動的、敵意の強い性格の人が不公平な提案を拒否し、取引を台無しにしやすいと信じられてきましたが、性格傾向と不公平に対する反応との関係を調べたところ、実際には正直で他人を信頼しやすい平
ホーム WPI-iCeMSがアメリカ科学振興協会(AAAS)年次大会にブースを出展しました。(2012年2月16日~20日) 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)など世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)全6拠点および文部科学省は、2月16日から5日間にわたってカナダ・バンクーバーで開催されたアメリカ科学振興協会(AAAS)年次大会に合同でブースを出展しました。この展示は、iCeMSが幹事、大阪大学IFReCが副幹事機関として企画・実施したものです。 展示期間は17日からの3日間で、約2,700人がWPIブースを含む日本パビリオン(科学技術振興機構(JST)主催)を訪れました。大会全体では、例年を大きく上回る11,000人以上が来場しました。うち約6,000人が家族向けイベント「ファミリー・サイエンス・デー」参加者、約700人がメディア・広報関係者でした。 WPIブースでは、プロ
ホーム 第7回ユニバーシティ・アドミニストレーターズ・ワークショップを開催しました。(2012年2月16日~17日) 本学とタイ・チュラロンコン大学との共催により、チュラロンコン大学にて、第7回ユニバーシティ・アドミニストレーターズ・ワークショップを開催しました。東アジアの各大学の国際交流・留学に携わる実務担当・責任者を招き、国際交流の現状と今後の課題について意見交換を行う同ワークショップでは、今年は統一テーマとして「The Role of University International Offices in Times of Crisis: Responding to Political, Economic and Natural Disasters(地球規模の危機における大学国際オフィスの役割:政治的、経済的危機および自然災害への対応)」を掲げました。16大学から参加者があり、本学か
ホーム 高等教育研究開発推進センターが第83回公開研究会 「大学教育におけるポートフォリオの活用-授業改善からカリキュラム改善へ-」を開催しました。(2012年2月12日) 高等教育研究開発推進センターが第83回公開研究会 「大学教育におけるポートフォリオの活用-授業改善からカリキュラム改善へ-」を開催しました。(2012年2月12日) 百周年時計台記念館において、第83回公開研究会「大学教育におけるポートフォリオの活用-授業改善からカリキュラム改善へ-」を開催しました。 これは、高等教育研究開発推進センターが、特別経費プロジェクト「大学教員教育研修のための相互研修型FD拠点形成」の一環として、また関西地区FD連絡協議会との共催事業として行ったものです。まず、開催校を代表して田中毎実 高等教育研究開発推進センター長から開会の挨拶がありました。続いて、プログラム第一部では、ダニエル・バーンス
産官学連携本部では、大学で、企業で、情報発信を活用しながら活動されている方々をお招きし、実践的な「Communication」形成のヒントを探る目的で、以下の内容でシンポジウムを開催します。 多数のご参加をお待ちしております。 日時 平成24年3月21日(水曜日)13時30分~16時40分 (交流会:シンポジウム終了後~17時40分) 場所 芝蘭会館 稲盛ホール (所在地: 京都市左京区吉田近衛町) 使用言語 英語、日本語(同時通訳あり) 参加費 無料 ※交流会参加の場合は、会費2,000円 定員 200名 参加申し込み 事前の参加登録が必要です。 以下のホームページから参加登録を行ってください。 http://www.saci.kyoto-u.ac.jp/?p=1196 問い合わせ先 研究国際部産官学連携課 TEL: 075-753-5536、FAX: 075-753-5538
本学と大阪府教育委員会との連携協定ならびに大阪府の進学指導特色校(GLHS:Global Leaders High School)との連携協力の覚書に関する締結式を百周年時計台記念館にて挙行しました。 本学では、入学者選抜方法の検討に資することを目的に、高等学校の状況を調査するため、日本各地の高等学校の教諭の方々と教育課程について意見交換を行い、その過程において、大阪府立高等学校の中で指定された進学指導特色校(GLHS)10校の校長や進路指導担当教諭の方とも意見を交換しました。その中で、大学と高等学校が教育・研究上直面する諸課題を調査研究し、また、教育活動を支援することにより、優れたグローバル人材の育成に寄与することができる協力について、本学、大阪府教育委員会、およびGLHS10校の三者で協議を重ね、本協定および覚書の調印に至りました。 この協定では、大学および高等学校における教育の課題に
※ 博士課程教育リーディングプログラム最新の採択状況は、こちらをご覧ください。(2013年3月11日) ※ 複合領域型(生命健康)「充実した健康長寿社会を築く総合医療開発リーダー育成プログラム」のプログラム概要を変更しました。(2013年2月22日) ※ 複合領域型(生命健康)「充実した健康長寿社会を築く総合医療開発リーダー育成プログラム」にホームページを追加しました。(2013年2月7日) ※ 複合領域型(情報)「デザイン学大学院連携プログラム」にホームページを追加しました。(2013年1月30日) 2012年2月8日 文部科学省によるこの事業は、優秀な学生を俯瞰力と独創力を備え広く産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーへと導くため、国内外の第一級の教員・学生を結集し、産・学・官の参画を得つつ、専門分野の枠を超えて博士課程前期・後期一貫した世界に通用する質の保証された学位プログラムを
京都大学では2012年3月に、デザイン理論とデザイン手法を議論するためのスプリングデザインスクールを開催します。 スプリングデザインスクールは、教員、研究者、大学院生、そして産学による「デザイン学」を考える場です。多くの方々の参加をお待ちしています。 京都大学では2011年9月に、問題発見型学習(FBL)と問題解決型学習(PBL)を中心とする「京都大学サマーデザインスクール」を実施し、参加者から大きな支持を得ました。同時に、デザインの理論や手法についての掘り下げが必要との指摘がありました。スプリングデザインスクールは、その指摘に応えるものとして計画されています。 開催日 2012年3月12日(月曜日)、13日(火曜日) 場所 京都大学 学術情報メディアセンター南館 参加資格 原則として京都大学の教員・研究員・大学院生ですが、実行委員会のメンバーである企業の研究者や技術者も参加可能です。 参
大学文書館では、企画展「京大史のなかの広報」を開催しています。 昨今の大学には、研究・教育活動のみならず積極的な情報発信や社会貢献が求められるようになりました。しかしこれらは決して近年だけの取り組みではありません。本学はその創立当初より、時代に応じた広報や情報公開のあり方を模索し実践してきました。 本展示では、「京大広報」をはじめとする各種の広報誌や「市民講座」などの公開講座の歴史を中心に、創立期から現在までの本学の広報活動の歩みをたどっています。 会期中は、午前9時30分から午後5時00分まで、百周年時計台記念館1階の歴史展示室にて企画展をご覧いただけます。入場は無料です。 この展示は、4月1日(日曜日)まで開催しています(2月6日(月曜日)、3月5日(月曜日)は休室)。
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