Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
「データジャーナル」は従来の「出版」の枠組みを活用しながら,データの保存や再利用を促すために有効な手法と考えられているが,国際的にも概念形成の途上である。本稿では,国内におけるデータジャーナル構築,運用に向けた具体的な検討材料を提供するため,国内での実践例として2017年1月に創刊されたデータジャーナル『Polar Data Journal』を紹介する。具体的には,背景としての国立極地研究所におけるデータ公開の歴史,構想から創刊に至るまでの合意形成プロセス,「データジャーナル」を通じてデータを適切に取り扱うために必要な要件やワークフロー,およびそれらと連携する基盤構築について示す。 近年のオープンサイエンス推進の潮流を受け,研究活動によって得られたデータの保存や再利用への取り組みについて,国内外を問わず活発な議論がなされている。日本学術会議情報学委員会では,「データジャーナル」は従来の「出
Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
Online ISSN : 2186-103X Print ISSN : 0386-0507 ISSN-L : 0386-0507
近年オランダでは,政策レベルでオープンアクセス (OA) が推進され,各大学図書館において現場レベルでの支援が行われている。本稿では,2018年11月にユトレヒト大学,ティルブルフ大学,オランダ大学協会 (VSNU) で実施したインタビュー調査に基づき,オランダの大学図書館におけるOA支援について報告する。ユトレヒト大学では,戦略プランにOA支援を位置づけ,OAファンドやジャーナル出版支援といった取組みを進めている。ティルブルフ大学では,オープンサイエンスに関するアクションプランの中で,ジャーナル出版支援やプレプリント発信等を目指す動きが見られる。VSNUでは,出版社交渉をはじめとする活動により,国内のOA活動を推進している。これらのオランダにおける取組みは,日本の大学図書館における研究支援のあり方を考える上でのモデルケースになると考える。
Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
大学図書館において,レファレンス・サービスを利用する大学教員の減少は顕著である。もともとさしては多くなかったものの,これでよいのか? 教員の利用を開拓する手立てはないのか? どこを糸口に開拓したらよいだろう? ということで,まずは最初にILL,文献複写依頼を取り上げる。事例をあげながら,仕掛けるレファレンス,複写依頼(所在調査)から主題調査依頼(事項調査)への道を提示する。複写依頼以外にも,糸口はある。わたしたちが彼らの同僚として受け入れられるなら,実りはもっと多いはずである。このほかに,自己研鑽の事例として,種々のデータベース遊びを紹介する。盛んになってきている文献探索ガイダンスを,もっと面白いものとするために。
J-STAGEは、日本の学術ジャーナルを発信する オンラインプラットフォームです。 J-STAGE中長期戦略 「我が国のジャーナルの振興に向けたJ-STAGE中長期戦略(改定)」(2024年5月) 「J-STAGEロードマップ」 「我が国のジャーナルの振興に向けた J-STAGE 中長期戦略」の公表にあたっての委員会意見 J-STAGEは、国内学協会等が発行するジャーナルの電子化プラットフォームとして、1999年の運用開始以来、時代の要請に応えてきました。しかしながら、近年、ジャーナルの電子化プラットフォームの技術的な進歩は早く、提供する機能も多彩になっており、また、研究ワークフローが多様化するなど、ジャーナル出版を取り巻く状況が急速に変容しています。 J-STAGE事業の方向性は、「我が国のジャーナルの振興に向けたJ-STAGE中長期戦略」(2019年3月)において定め、事業を推進してき
海洋研究開発機構(JAMSTEC)は2007年に策定した「データ・サンプルの取り扱いに関する基本方針」に基づき,JAMSTECに帰属するデータ・サンプルを管理,公開し,その幅広い利用を推進している.調査航海で採取された生物サンプルについては,その情報をJAMSTECの情報管理部署がデータベースに登録し一元的に管理しつつも,サンプル自体は採取した研究者らがJAMSTEC内外の各機関に持ち帰って利用しており分散的に管理されている.つまり,生物サンプルは情報管理部署とJAMSTEC内外の研究者らによる共同管理体制をとっている.この生物サンプルの共同管理体制は一見特殊にも見えるが,自機関に帰属するサンプルについて,その所在を把握し,管理していくためには必然的な仕組みだとも言える.また,データベースを公開しており,登録されたサンプルに対して他者が利用申請をする機会を提供している.JAMSTECのサン
近代の学術コミュニケーションを最も特徴づけているのは査読制度の存在である。しかし増大し続ける研究者数とその生産論文数に,査読制度は対応できておらず,限界を迎えつつある。その結果,従来から存在した,査読者による不正や査読者のバイアス等の問題に加え,近年では査読者の不足,詐称査読,投稿者による不正等の新たな問題が起きている。これらの問題に対応するため,Publons やポータブル査読,オープン査読,査読の質保障等の新たな取り組みが現れている。しかしこれらの延命措置によって査読制度を維持し続けることができるのか否かは現状,未知数である。
Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801
童謡の旋律における「子どもらしさ」の表現方法の抽出 公開日: 2020/11/20 | 2 巻 0 号 2 河瀬 彰宏, 髙木 優貴
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く