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ブックマーク / www.jstage.jst.go.jp (347)

  • CC4.0時代のオープンデータとライセンスデザイン(<特集>オープンデータ)

    2000年代半ば以降,欧米を中心として世界的にオープンデータ政策が活発化するなかで,著作権やEUのデータベース権などをめぐり,各国で様々なライセンスデザインの取り組みが重ねられている。稿では,オープンデータとライセンスデザインというテーマについて,まず前提として,なぜパブリック・ライセンスが基形となるか説明したうえで,議論の中心となるクリエイティブ・コモンズ・ライセンスやEUのデータベース権について紹介しつつ,従前の状況を敷衍する。そのうえで,CC4.0の登場によりオープンデータとライセンスデザインの問題が新たな局面を迎えていることを指摘し,最後に「CC4.0時代」における今後の展望と課題を論じる。

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    kitone 2017/05/22
    欧州のデータベース権→CC4.0の対応
  • 埼玉医科大学における図書館システム更改の事例報告

    埼玉医科大学における2016年4月の図書館システム更改に至るまでの検討過程および情報共有方法について報告する。図書館システム選定の方針は,(1)仕様書は作成しない,(2)カスタマイズは行わない,(3)チェックリストを作成し各社のシステムを評価する,である。選定の結果ベンダーを変更し,データ移行を行った。2016年3月末に全図書館職員が参加する運用会議を開催し,システムの使い方の意識を合わせた。情報共有にはNASNetwork Attached Storage)およびチャットツールSlackを用いた。これらのツールの使用により,システム担当者の負荷が軽減されることが確認できた。

    kitone
    kitone 2017/05/16
    なにこの簡単さ。「新システムは,図書館職員による検討,図書館委員会での検討,学内稟議(りんぎ)による決裁,という流れで決定される。」/てか、元組み込みエンジニア!
  • 研究分析・評価ツールの比較とその活用

    大学等研究機関の研究力分析・評価には,抄録・引用文献データベース,研究力分析・評価ツール,研究者プロファイリングツールという,大きく分けて3つにカテゴライズされるサービスが利用されている。これら3つのカテゴリに属する各種サービスについての比較紹介を行い,3者の関係性について説明する。また研究力分析・評価を行うにあたっての実質的な課題や可能性,今後必要な機能などについて考える。最後に,研究力分析・評価結果を活用し研究力強化を進めるための,機関内での情報の整備や研究力強化施策への展開について論じる。

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    kitone 2017/04/03
    鳥谷さん
  • オンラインLaTeXエディター“Overleaf”:論文投稿プロセスを変革する共同ライティングツール

    近年,OverleafやAuthoreaといったオンラインLaTeXエディターの登場が相次いでいる。これらは単なる論文執筆のためのツールではなく,研究者のライフサイクルにおいて現在大学図書館がカバーしきれていない論文執筆から投稿・出版のプロセスをサポートし,研究ワークフローのミッシングリンクを埋める可能性をもっている。従来のライティングツールの枠組みを超え,論文投稿プロセスを変革する可能性を秘めたこの「共同ライティングツール」は,学術情報流通にかかわる出版社・研究機関などにどのような影響を与えるのか。稿では,共同ライティングツールにおける代表的なサービスOverleafに着目し,その概要,特徴的な機能そして導入事例の紹介を通じて,論文投稿プロセス変革の可能性や大学図書館における研究支援のあり方を展望する。

    kitone
    kitone 2017/04/03
    謎所属w
  • 投稿原稿種類「データ論文」の新設にあたって

    2017年3月 「JAMSTEC Report of Research and Development (JAMSTEC-R)」では2017年4月から,投稿原稿の新たな種類として「データ論文」を設ける。データ論文とは,観測データ,測定データ,分析データ,計算シミュレーション結果等の公開データに関して,データの内容・取得方法・データ形式・アクセス情報等を記述したものであり,そのデータの分析,解釈,科学的結論を含まない論文と定義される.「JAMSTEC-R」では,海洋研究開発機構において研究・技術開発に携わる者が取得・作成した電子データ,または当機構の調査機器・研究設備等を利用して取得・作成した電子データに関するデータ論文を掲載する.同時に対象データのメタデータをJAMSTEC-Rデータリポジトリで公開する.読者はデータ論文を入り口にして対象データへアクセスすることができる仕組みとなっている.

    kitone
    kitone 2017/03/31
    “「JAMSTEC Report of Research and Development (JAMSTEC-R)」では2017年4月から,投稿原稿の新たな種類として「データ論文」を設ける。”
  • TRC MARCの構築:図書館と利用者のための書誌データベースを目指して

    TRC MARCは日の8割強の公共図書館で利用されている書誌データベースである。1982年に提供を開始して以来,図書館業務の効率化に役立ち,図書館利用者の多様な検索ニーズに応えるツールとなることを目指して,内容の拡充と提供スピードの迅速化を図ってきた。稿では,TRC MARC独自の入力項目を中心に,その内容および特色について述べる。併せて新刊図書MARCの作成工程についても紹介する。

  • オンライン病気事典「MEDLEY」の取り組み:その構築と医療情報の果たす役割

    医療情報はインターネット上にあふれているが,その信頼性は必ずしも高いとはいえない。オンライン病気事典MEDLEY(メドレー)は数百名の医師が共同編集する医療情報提供Webサイトである。ここでは医師のみが記事を記し更新することでその正確性を担保し,年間10万回の改訂によって最新の知見が集められる体制をとっている。また疾患,症状,医薬品,医療機関,医学論文といったデータベース同士の関係性を定義することで,症状や年齢,性別から,それに合致した疾患を演繹する「症状チェッカー」などのツールを開発している。MEDLEYとそのツールについて概括するとともに,情報処理アルゴリズムについて,種類ごとの特徴と医療にもたらし得る価値について考察した。

    kitone
    kitone 2017/01/28
    とてもおもしろかった。メタデータマネジメント的に。
  • 字体と字形の狭間で 文字情報基盤整備事業を例として

    Online ISSN : 1347-1597 Print ISSN : 0021-7298 ISSN-L : 0021-7298

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    kitone 2017/01/02
  • 集会報告 第8回リサーチデータ・アライアンス(RDA)総会

    Online ISSN : 1347-1597 Print ISSN : 0021-7298 ISSN-L : 0021-7298

    kitone
    kitone 2017/01/02
    "その知見を現在検討中のJSTのオープンサイエンス方針策定に活用することをも目的に"
  • 特集:「インフォプロの仕事術」の編集にあたって

    Online ISSN : 2189-8278 Print ISSN : 0913-3801 ISSN-L : 0913-3801

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    kitone 2016/12/05
    ながやー
  • やりたいことを仕事にしよう!ししょまろはん流仕事術

    職場内自主学習グループ「ししょまろはん」は,業務では出来ないメンバーのアイデアをいくつか実現させてきた。「ししょまろはん」は,司書としての専門性を活かしつつ,みんなの役に立ち,自分たちも楽しんで取り組めるアイデアを出し合い,それを試すことが出来る場であり,正職員や非常勤職員の関係を越えて対等に意見を出し合える職場内のサードプレイスにもなっている。また,ウィキペディアタウンなどの外部のコミュニティ活動に司書として参加し,役割を果たすことで新たな図書館の可能性に気付くこともある。取り組みの一部は,外からの評価や中の理解を得て,業務として取り組むことができるものも出始めている。ボトムアップでやりたいことを仕事に近づける一つの方法として事例を紹介する。

    kitone
    kitone 2016/12/05
  • 地球環境情報分野における研究データ共有に関する意識調査:研究現場の実態

    研究データの共有に向けた研究コミュニティーの合意形成ならびにポリシー設計を,国家の枠組みを超えて包括的に実施しようとする活動が国際的に進行しているが,実際にはオープンデータ先進国の欧米豪においても,立場の違いからさまざまな言説が存在する。特に政策と実践とのギャップについては慎重に議論されており,研究現場の実態を把握するためにさまざまな調査が行われている。国内でも,急速に変化する国際動向に対応すべく,オープンサイエンスに関する議論が始まるようになったが,現在のところ,国内の研究現場の実態調査はまだほとんど行われていない。こうした背景から,稿では地球環境情報分野の研究者の協力の下,研究データ共有に関する意識調査を実施した。調査から,自身のデータの提供を前向きに考えている研究者であっても,さまざまな事情から完全な実現には至っていない実情等が明らかとなった。

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    kitone 2016/11/27
    policy-practice divide
  • 国立国会図書館の国会サービス:立法活動を支える情報の提供

    国立国会図書館は国立国会図書館法に基づいて設置され,国会議員に対するサービス(国会サービス)を第一義的任務としている。稿では,国会サービスの中心を担う,調査及び立法考査局の役割と組織について概観し,次いでその業務の中心である「依頼調査」と「予測調査」について,業務の実態を交えながら述べる。また,調査業務をより実効的なものとするために行うさまざまな取り組みや,内部での研修,外部との連携協力などについても紹介する。

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    kitone 2016/11/01
    澤田さんだー☆
  • 集会報告 DPLAfest 2016参加報告

    Online ISSN : 1347-1597 Print ISSN : 0021-7298 ISSN-L : 0021-7298

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    kitone 2016/10/31
  • 視点 メディアを超えるアノテーション

    Online ISSN : 1347-1597 Print ISSN : 0021-7298 ISSN-L : 0021-7298

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    kitone 2016/10/31
  • 「BOOK」データベースの起死回生:時代に求められる書誌情報を追って

    インターネット上での情報サービスは,技術の進歩による環境の変化や,そのサービスを利用する人の変化によって,変化していかざるをえない。こうした環境や利用者の変化に対して,サービス提供者側は,時代の波に流されることなく,どのように対処していけばいいのだろうか。インターネット以前のパソコン通信の時代から,30年間にわたってほぼ一貫して同じスタンスで書誌情報の提供を続けている「BOOK」サービスを例に,刻一刻と環境が変化していく中での,有料情報サービスのあり方を考察する。 現在,多くのネット書店で書籍の内容紹介として利用されている情報源に「BOOK」データベースがある。稿は,日外アソシエーツ株式会社の展開するこの書籍情報データベース「BOOK」の変遷を通じて,日の書籍関連情報をとりまく状況の変容について言及するものである。なお,以下データベースは「BOOK」と表記する。 論に入る前に,まず

    kitone
    kitone 2016/10/31
    処理人数が気になる。ASPだと検索インデクスには使えないという点を書いておいたほうが良かったのでは。
  • オープンアクセスとクリエイティブ・コモンズ採用における注意点:開かれた研究成果の利活用のために

    公的資金を使った研究論文のオープンアクセス化が進んでいる。しかし,オープンアクセスといえるためには誰もが自由にアクセスでき,かつ自由に再利用できることが必要とされており,単に公開だけではなく,二次利用にも重点が置かれなければならない。稿では,オープンアクセス化におけるライセンスとして,世界的にデファクト・スタンダードとなっているクリエイティブ・コモンズの基的な仕組みや現況を概説する。そのうえで,オープンアクセス化の際にクリエイティブ・コモンズを採用するメリット・デメリット,採用の際の検討事項,ハードルとなりやすい点などを解説する。

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    kitone 2016/10/31
  • 学術の動向

    Online ISSN : 1884-7080 Print ISSN : 1342-3363 ISSN-L : 1342-3363

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    kitone 2016/10/19
    2016年6月号がOAに。“‹特集› 日本語の歴史的典籍データベースと研究の未来”
  • 関孝和と江戸時代の数学

    Online ISSN : 1884-7080 Print ISSN : 1342-3363 ISSN-L : 1342-3363

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    kitone 2016/10/19
    国文研プロジェクトでなぜ上野先生? と思ったらなるほど和算かあ。
  • オープンアクセスの広がりと現在の争点 | 情報管理

    稿ではオープンアクセス(OA)運動の背景から現在までの流れを概観し,現在のOA運動における争点を整理する。現在,Gold OAはビジネスとして成立することを示し,Green OAは機関リポジトリ等においては成功しているとは言えないが,助成機関によるOA義務化を伴うことで成功例が現れている。そして公的助成研究に対するOA義務化の方針は確実に広がりつつある。商業出版者もOAを受け入れ,OA運動における主導権をめぐって図書館と対立するようになっている。その中で問題となっているのが再利用可能性とエンバーゴである。 オープンアクセス(Open Access: OA)が明確な定義を得て10年以上が経った。現在,学術情報流通の中でOAは当たり前の選択肢の1つとなっている。Kurataらの研究によれば2009年の生物分野の論文は過半数がOAになっている1)。OAに懐疑的な立場を取ってきた商業出版者もOA

    kitone
    kitone 2016/10/04
    見逃していたという