日本コロッケ協会(港区赤坂5)が3月1日、「第3回“コロッケ味利きトライアル”~コロッケ史を食らいつくせ~」を開催した。 当日は、「コロッケへの愛は誰にも負けない」という情熱に身を焦がす同協会員と、一般から参加したコロッケ好きを自ら宣言する「コロッケニスト」、食品メーカーの担当者など約20人が多種多様なコロッケを試食した。 会場には25種類300個のコロッケが集められ、未発売のコロッケから、最新のコロッケ、ロングセラーのコロッケなど、コロッケの歴史をさかのぼっていく形で試食を行った。品評会では、色・具の大小・香りの強さ・味・食感などを評価し、ホワイトボードのマトリックス図にそれぞれのコロッケを参加者がマッピングしていく。 中には、「塩辛コロッケ」「シソ梅コロッケ」「チョコクリームコロッケ」などバラエティー豊かな変わり種コロッケも用意され、参加者を楽しませた。品評会の最後には、同協会が国会図
1930(昭和5)年に発禁処分を受けた「エロエロ草紙」。当時の文化に関する貴重な資料となっている(出典:国立国会図書館デジタル化資料より) 国立国会図書館(千代田区永田町1)がインターネット上で公開する「デジタル化資料」約41万点のうち、1930(昭和5)年に発禁処分を受けた書籍「エロエロ草紙」が高いアクセス数を記録している。 「エロエロ草紙」の表紙 収蔵する資料や書籍のデジタル化を進める同館では現在、210万点を超えるデジタル化資料のうち、約41万点をネット上で公開している。「官報」の創刊号といった貴重資料のほか、江戸期以前の和古書、清代以前の漢籍などの古典籍、一部の博士論文なども含まれる。 「エロエロ草紙」は1930(昭和5)年11月に出版されるはずが、「公序良俗を乱す」との理由で製本中に発禁処分を受けたいわく付きの書。昭和初期に流行した「エログロ・ナンセンス文化」を当時の雰囲気を伝え
「イケメン」の言葉が浸透し、男性の容ぼう取りざたされることが多い今、昔からこのような時代があったのかを所蔵資料で確認してみようと生まれた今回の企画。第1章では、王朝文学に描かれた貴公子たちや軍記物に出てくる美男子にスポットをあて、第2章では武士や町人の価値観が「いい男」像に与えた影響を考察。第3章では、明治以降の近代化の中で男性の美意識がどのように変化していったのかについてまとめた。 平安時代に生まれた美男子の代名詞「光源氏」や「業平」が、当時の人の心をつかんだのみならず、現在も人々を魅了していることや、江戸時代のスーパーアイドル市川団十郎の活躍ぶり、明治時代から「美男子コンテスト」が実施されていたことなどを紹介し、「いい男」と言われた人物について書かれた貴重書や新聞、映画雑誌など約30点を展示している。 「今回紹介しているのは、必ずしも現在みなさんが想像するような『いい男』ばかりではない
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