先月の話になりますが、讀賣新聞の教育ルネッサンスというコラムに学校図書館(一部大学図書館も含む)に関する記事が特集されていました。不定期掲載と聞いており、某図書館で実際に見てみると計12回が5/3(木)~5/24(木)の間に載っていたことがわかります。『ののちゃん』の件もあり、今学校図書館が熱いです。 初回は学校図書館に定評のある鳥取県の事例、松江市立揖屋小学校の取り組みでした。子どもたちがカウンターに並ぶ写真を見て、うちの図書館より遙かに活気あるなぁ~と苦笑してしまいました。学校司書の配置でここまで変わるなんて、やっぱり人の力ってすごい。学図研やぱっちわーく、図友連の活動はやはり間違ってないなと思うばかりです。 私の勤務している市の小中学校には人が一切配置されていません。そんな理由もあり、揖屋小学校の児童たちが調べ学習に熱心に取り組んでいるという記事を読むと、微笑ましい気持ちとは別に、ど
せっかく休みで実家に帰って来たというのに、日中PCが使えないとか・・・。ブログの更新意欲を軒並み持ってかれましたが、時間があるのも今くらいなので取りあえず更新します。 では今日は「ネットワーク時代の図書館情報学シリーズ」を一冊。共通の表紙デザインのため、一度は同シリーズの他の本と見誤り未読のまま図書館に返してしまった悲劇の本をご紹介(泣) 私の師はレファレンスに一家言も二家言(?)もあるベテラン司書で、図書館に勤めてはや1年、ことあるごとに「レファレンスとは」という語りを聞かされてきました。私は経験が浅いため、成り行きでもない限り職場でレファレンスを任されることはほとんどありません。そんな私にレファレンスというものを強く意識させるのは、いつでもこの人の言葉くらいなものでした。師の言葉には深みがあり過ぎて、まだまだ私には理解できない部分が多くあります。しかし、「レファレンスを行う司書」として
待ってても絶対どこの図書館も入れてくれないな。決意して本屋へ。あまり聞かない出版者・作者名なので、簡単には見つからないだろうと思っていたら、結構簡単に見つかりました。今図書館界で少し話題になっている図書館におけるレファレンスを題材にしたマンガです。このマンガ、フツーにおもしろいです。 主人公は3年にわたる就職浪人を経て、25歳で奇跡的に採用された新米司書葵ひなこ。4話収録で、それぞれの話で必ず主人公(1話のみ例外あり)に一波乱ありそうなレファレンスが持ちかけられます。結構現場職員のことがよく書かれていて、新人のころ(注…今も新人です)よくあんなミスしとったなあ~なんて、なんか感慨深いものを感じると思います。当然、個人情報に過剰に関わり過ぎているところもありますが、利用者に真摯に向き合うキャラクターの姿勢は評価できますし、なによりマンガなんですからご容赦あれ。しかしここまで感情移入できるキャ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く