『震災2周年の栄村報告会、充実した内容で終わりました！』3月3日(日)に栄村役場のホールで当会主催の活動報告会が開かれました。 当日は保全の会から3本の報告、地元栄小学校の先生から1本の報告、そして栄小学校6年生による 地域の歴史に関わる寸劇の上映がありました。 単に「外の専門家」による報告だけでない、村民の皆さんと一体となった保全の会らしい報告会になり ました。 村長からご挨拶をいただいたあと、まず白水がこの1年の活動をふり返る報告をし、続けて同じく白水が 震災後の救出史料から判明してきた善光寺地震の被害に関して報告を行いました。 これまで善光寺地震(1847年)による被害については、主に長野市から飯山市にかけての研究はありま したが、栄村域に関しては史料不足からその被害の実態などは具体的に明らかになっていませんでした。 それが一昨年の震災後に救出した古文書の中から明らかになってきたのです。 これらの震災史料には防災の専門家も注目しており、文
