携帯電話やスマートフォンなどが普及すると、直に本人に会った場合でも直接赤外線通信などでデータをやり取りすれば済むから、紙の名刺は不要になるのではないかという話もある。しかし実のところ、ビジネス界隈が言葉通り「ペーパレス」な時代になるのはまだ先の話のように思える。とはいうものの、その名刺に書くべき内容も変化を遂げており、電子メールアドレスはもちろんのこと、自社のウェブサイトのURL、そして最近ではツイッターのアカウントを表記する人も増えてきた。そこで登場したのが「ペーパレスが無理なら、極力表記を簡易化したらどうかな」というアイディアのもとに生まれた、次の記述スタイルの名刺。多くの人が「なるほど」とうなづけるはずだ(【Boris Smus】)。