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ブックマーク / i2k.hatenablog.com (11)

  • 2015年のごあいさつ - @i2kのブログ

    あけましておめでとうございます。 まずは昨年の振り返りから。2014年もいろいろなことがありました。 オープンデータ関係については、これまで政府・自治体の動きを後押しすることが中心でしたが、もうその必要がないくらいの段階に来た感があります。「なぜやるのか」から「どうやるのか」あるいは「どう活用するのか」に議論が移っていること、そして何よりも各地に志を同じくする人々が増えていて、実質的な活動にコミットされていることを心強く思っています。個人的にはこういった流れを公共セクターの外に伝え広げていくことができればと、企業向けの講演をいくつかさせていただいたり、データエクスチェンジコンソーシアムの顧問をお引き受けするなど、新しい分野に入りつつあるところです。NPOリンクト・オープン・データ・イニシアティブ(LODI)としては、data.go.jp正式版の構築に協力するなどの具体的なお仕事とともに、横

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    kitone
    kitone 2015/01/04
  • CiNii著者検索とコップの中の小さな革命 - @i2kのブログ

    2010年4月1日にCiNiiがバージョンアップしました。昨年4月のリニューアル以来、1年ぶりの機能強化です。といっても、CiNiiの基的な機能や見た目にはほとんど変化はなく、新たに「著者検索」という機能がついたのが今回の目玉です。検索ボックスの赤いタブがそれです。 あっさりとした公式説明 - http://ci.nii.ac.jp/info/ja/index.html#20100401 もう少し詳しい説明 - http://cinii.jp/post/486298233/cinii-author-search CiNiiのデータベースに入っている著者名にIDを振って、その著者IDで検索できるようになった、ということなのですが、言うは易く行うは難しで、やろうと思ってから実現するまで1年がかりの大仕事でした。 中身の説明については上記リンクに任せるとして、ここではCiNii著者検索をなぜや

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    kitone
    kitone 2014/09/12
    いまさらのブクマ。かっこいい。「遅かれ早かれ学術情報サービスのデータは組織による入力・機械処理・ユーザ参加の組み合わせによって作られることになる」
  • 2014年のごあいさつ - @i2kのブログ

    あけましておめでとうございます。 まずは昨年の振り返りから。2013年もいろいろなことがありました。 数年前から取り組んでいたオープンデータ・Linked Open Data(LOD)関係の動きはここに来て想像もしないスピードで進展しました。象徴的なのは経済産業省のデータカタログOpen DATA METIが年始にリリースされてから、日政府全体のデータカタログdata.go.jpが年末にできるまでにそれこそ1年かかっていないという事実です。どちらもほんの少しだけ関わりましたが、最初の海のものとも山のものともつかない状態から議論を重ねて制度化を進めて実現まで持っていくお役所のプロセスを垣間見ることができたのが自分にとっての大きな収穫でした。一方、自治体レベルのオープンデータもとんでもない勢いで増えていますが、どこも市民・住民が主体となった健全な取り組みになっているように思います。そんな中で

    2014年のごあいさつ - @i2kのブログ
  • 2013年のごあいさつ - @i2kのブログ

    あけましておめでとうございます。 まずは昨年の振り返りから。2012年もいろいろなことがありました。 何より自分にとって驚きだったのは、日版オープンデータの動きです。主に政府や地方自治体が持つデータの公開という意味で使われているこの言葉、欧米で普及が始まっていたことから注目はしていたのですが、一気に日に入ってきたように思います。その影響もあって、オープンデータ流通推進コンソーシアム、経済産業省公共データワーキンググループ、内閣官房電子行政オープンデータ実務者会議の委員(下っ端ですが)に名を連ねたり、先進的な取り組みを行っている鯖江市に何度か足を運んだりと、これまでにない経験をさせてもらっています。こういった流れの中で、オープンデータもどうせ公開するならウェブ標準のLinked Open Data(LOD)の形で出してもらえるように支援したいという思いから、8月にリンクト・オープン・デー

    2013年のごあいさつ - @i2kのブログ
    kitone
    kitone 2013/01/12
    「これまでの社会の仕組みの中にウェブらしさをどう取り入れていくかを考えるのがこれからの自分の役割になるのかな」 かっこいい.
  • 「ウェブらしさを考える本」発売しました - @i2kのブログ

    突然ですが、が出ました。「ウェブらしさを考える」といいます。 前著「ウェブがわかる」から5年。今回はサイエンスコミュニケーターの池谷瑠絵さんとの共著です。基的にはぼくが池谷さんにひたすら話し、それを池谷さんが文字に起こして構成し、それを2人でひたすら加筆修正する、という形で作りました。 すでに一部のニュースサイトでも取り上げられていますが、このの最大の(?)目玉として、発売と同時に全文をウェブで無料公開しました。PDFでもEPUBでもなく、HTMLでの公開です。中身はと一字一句変わりません(図表が一部なかったりしますが)。公開期間は決まっていません。最低でも1年以上は公開し続けよう、という話になっています。 そんなめちゃくちゃな、と思われる方もいるかもしれません。正直、自分で提案しておきながら当に実現するとは思いませんでした。あとがきでも触れましたが、このような無理を聞いてい

    「ウェブらしさを考える本」発売しました - @i2kのブログ
    kitone
    kitone 2012/04/09
  • 2012年のごあいさつ - @i2kのブログ

    あけましておめでとうございます。 まずは昨年の振り返りから。2011年もいろいろなことがありました。 3月11日の東日大震災。その時ぼくは研究所の居室にいて、幸い身のまわりに被害はなかったのですが、翌週からの計画停電のためにCiNiiをはじめとする各種サービスを一時的に休止することになり、多くのユーザにご迷惑をおかけしてしまいました。正直なところ、こういった事態をあらかじめ想定できていたとはいえません。サービスの性質上、NIIだけでなく学術情報を扱うコミュニティ全体の課題として取り組む必要があるので、今後はステークホルダーとのコミュニケーションを深めながらこの問題に対応していこうと思います。 11月にリリースしたCiNii Booksは、ある意味でそういったメッセージを込めて設計したものです。15年目を迎えるWebcatの後継として、NIIと大学図書館、そしてユーザをつなぐメディアになれ

    2012年のごあいさつ - @i2kのブログ
    kitone
    kitone 2012/01/05
    CiNii Booksをリリースした年のまとめとは思えない。すごいなあ。>「とはいえ、クリアな成果が出ているわけではないので、ほんとうに使えるサービス、ほんとうに使えるデータを作り出すことが2012年の第一の目標です。」
  • 2011年のごあいさつ - @i2kのブログ

    遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 まずは昨年の振り返りから。2010年もいろいろなことがありました。 これまでと同様、仕事の中心はCiNiiでした。4月に著者検索をリリースし、11月にはヤフーとの共同研究の成果である「Yahoo!検索 論文検索」を出すことができました。6月に応募をスタートし、11月に発表会を開催した第2回APIコンテストもありました。個人的にはこれらを大きなトラブルなく乗り切ることができたのが大きな収穫で、これをもってCiNiiはシステムの土台作りの段階を終えたと思っています。 研究面では4月からセマンティックウェブの中でもLinked Dataに照準を絞ったLODACプロジェクトが立ち上がり、新しいメンバーとともに研究を進めています。6月には監訳書「セマンティックWebプログラミング」も出て、多少なりともこの分野への貢献ができ

    2011年のごあいさつ - @i2kのブログ
    kitone
    kitone 2011/01/08
    「これについては、常に外からの視線を意識するとともに、アウトサイダーになれるような分野を探し続けることも忘れないようにしていきたいと思います。」
  • CiNiiの論文データが「Yahoo!検索 論文検索」で検索できるようになりました - @i2kのブログ

    きのう、「Yahoo!検索」の新機能「論文検索」がリリースされ、国立情報学研究所(NII)が運営するCiNii(サイニィ)の論文データ約400万件が検索対象となりました。まずは関係者のみなさま、お疲れさまでした! 突然現れたように見えるこのサービスですが、NIIのプレスリリースにも書かれているように、昨年度からNIIとヤフーとで共同研究を行い、サービスのあり方を検討してきたものです。最終的には、検索機能をヤフーが提供し、論文の詳細情報はCiNiiが受け持つという極めてシンプルな形になりました。単純ですが、これがお互いの強みを一番生かせるだろうという判断です。 NIIはデータを出しているだけ?と思われるかもしれませんが、実はそのデータ作りがぼくたちの生命線です。複数の異なるデータベース(それぞれが数百万件オーダー)から個々のレコードを名寄せし、1つのきれいなデータベースを作るのは、とてつもな

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    kitone 2010/11/12
  • 国立情報学研究所の准教授になりました - @i2kのブログ

    私事で恐縮ですが、2009年11月1日付けで国立情報学研究所の准教授になりました。 気がつけばここのスタッフになってもう4年半、次はどうなるやらと内心はらはらする時期もありましたが、結果的にはこのようになりました。進路についてご相談に乗っていただいた方々には当に感謝しています。身分が変わってじっくり考える時間ができたこともあり、今後は大きな研究テーマに取り組んでいきたいと思っています。 そして、今回はもうひとつ新しい肩書きがつきました。 「国立情報学研究所学術基盤推進部学術コンテンツ課専門員(兼務)」 という長い長い名前です。 同業者の方はびっくりされるかもしれませんが、事務系の肩書きです。そのココロは、これまで取り組んできた論文検索エンジンCiNii(サイニィ)の仕事を正式なミッションとしてオーソライズするためであり、またCiNiiだけではなく研究所が運営するさまざまなコンテンツサービ

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    kitone
    kitone 2009/11/02
  • 次期CiNiiの試験公開をはじめました - @i2kのブログ

    この4月にリニューアルする、国立情報学研究所の論文検索サービスCiNii(サイニィ)の試験公開をはじめました。 http://ciexam.nii.ac.jp/ http://ci.nii.ac.jp/(追記:正式版を公開しました) CiNiiのリニューアルは2年がかりの大仕事で、ぼく個人としても研究所での仕事の大半はこれでした。このような形で公開することができて、まずは一段落というところです。 新しいCiNiiですが、基的には論文検索サービスを粛々と提供するということで機能的に大きな変化はありません。長らくの課題だった負荷対策を万全にするのと、デザイン・ユーザビリティをよくするのが第一のテーマでした。 それに加えて、ぼくがどうしても入れたかったのがメタデータを提供する機能です。検索機能はOpenSearchに対応し、RSS 1.0(すなわちRDF)とAtom 1.0を返すようにしました

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    kitone
    kitone 2009/03/10
    「大学図書館の方が新入生用に資料を作れるように事前に公開したという意味合いもあるので、そのあたりはご了承ください。」ありがとうございます
  • Macを買ったらすぐに入れるアプリたち(Mac OS X 10.5対応版) - @i2kのブログ

    Mac OS X 10.5(Leopard)が発売されたということで、さっそくMacBookにインストールしてみました。せっかくなので(?)クリーンインストール。そうするとアプリは全部入れ直し。ちまちまとインストール作業をしながら、前に書いた「Macを買ったらすぐに入れておかなければならないアプリの一覧」を更新しておきます。(追記)ぼちぼち情報を足したり直したりしています。 インストールの前に アップグレードインストールの場合 アップグレードインストールの場合、自分で入れたアプリやシステム拡張はそのまま引き継がれます。そのため10.5で立ち上がらなかったりシステムに悪影響を与える可能性があります。とくにトラブルが多いのはApplication Enhancer関係。事前のアンインストールをおすすめします。 新規インストールの場合 これは実体験。新規インストールの際にハードディスクのフォーマ

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