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ブックマーク / inoue.typepad.com (8)

  • 重要:ユニナレにまたまた仲間が一人増えました!

    日の社内ミーティングで新たに一人エンジニアが加わることが正式に決まりました。社内ミーティングと言っても恵比寿のカフェですけど:) ユニナレの新たなメンバーは伊藤拓也さんです!じゃじゃ〜ん。 伊藤さんは1998年からヤフーで検索のエンジニアをしており、2011年に退社するまで13年間ヤフーの検索を支えていた人です。皆さんが使っているヤフーの様々な検索機能も彼が作り上げたものと言っても過言ではありません。私がヤフーにいた時も検索事業部で開発部長として一緒に働いていました。 ユニナレ全員が元ヤフーという状態になりましたが、ベースにある信頼関係や同じ言語をしゃべれるという意味でコミュニケーションのしやすさがあり、圧倒的にスピードが増しています。既に伊藤さんにはプロジェクトに入ってもらっていますが、彼の参加でスピードが10倍くらいになっています。いや〜、改めてすごい!と思いました。 幸いにもお客様

    重要:ユニナレにまたまた仲間が一人増えました!
    kitone
    kitone 2012/04/12
    「ユニナレ全員が元ヤフーという状態になりましたが、ベースにある信頼関係や同じ言語をしゃべれるという意味でコミュニケーションのしやすさがあり、圧倒的にスピードが増しています。」
  • 40代からのライフワーク(1)

    先日、「40代からのライフワーク」というテーマで取材を受けました。これは神田昌典さんが企画しているプロジェクトです。神田さんのメールマガジンにあった一文をご紹介します。 40代で思い切って起業された方。 またはお知り合いにいらっしゃる方。 これからその後に続く方に向けて、 ぜひ、成功・失敗体験を教えて頂きたいのです。 小冊子のタイトルは『40代からのライフワーク(仮)』 論語によると40才は「不惑」。 己の狭い見方に捕らわれることなく、 心の迷いがなくなると言われる40代にして起業される方は、 20代30代の勢いのある企業とは趣が異なり、 お一人お一人特別なストーリーをお持ちのことと思います。 そのストーリーをお聞かせ下さい。 これはビビッと来ました。私が最近考えている重要なテーマが「知の分かち合い」ですし、私自身が40代になって起業したため、これは是非とも応募しなければいけないと思い、応

    kitone
    kitone 2011/10/12
  • 40代からのライフワーク(3)

    検索エンジンにのめり込む 私がインターネット業界に入ったのは「自分で検索エンジンを作りたい」というのが一番大きな理由です。元々エンジニアだったので、純粋に「どうやってこんな大規模なシステムが作られているのだろう」という興味からでした。今思うとあの頃の「大規模」は全くたいしたことなくて、よほど今のモバイル検索とかブログ検索の方が大規模なのが笑えます。なんだか隔世の感がありますね。また10年先の実用化を考える研究職と違って、ラウンチしたらすぐにお客様の反応があるというインターネットの世界にとても魅力を感じました。 1998年に日のエキサイトに入社し検索エンジンを作っていたのですが、残念ながらUSのExciteが2001年につぶれてしまったので開発が出来なくなりました。Exciteでは最後に"KGB(Kick Google's Butt:Googleのケツを蹴り飛ばせ)"というプロジェクトネー

    kitone
    kitone 2011/10/12
  • 40代からのライフワーク(2)

    EQとIQ 何事にも感情(EQ)と知識(IQ)の両方の面が存在します。私はいつもこの二つのバランスが取れるように考えています。若い時には感情が先に立って「とにかく起業したい!」となりがちですが、起業にともなう「知識や経験」(IQ)は少ないものです。EQとIQの両者のレベルが上がりバランスが取れると、起業しても成功する確率はぐっと上がるでしょう。 そういう意味では来、知識や経験が豊富でコネクションも多い40代の方が、20代よりも成功する確率は高いはずです。ではなぜ40代起業する人が少ない(?)のかというと、それはやはり低いSelf Esteem(自尊心)の影響だと思います。 これまでの社会人生活を通じて「自分で自分の限界を定めてしまった」のです。 「どうせ俺には起業なんかできっこない」「私には経験が足りない」「僕にはコネクションが無い」「起業するにはお金がない」「に反対された」「まだ子

    kitone
    kitone 2011/10/12
  • 40代からのライフワーク(4)

    検索エンジンを手放す その後、2008年にBaiduに移りましたが、これは「Yahoo!で検索エンジンの開発を続けて行くのは難しい」という感覚があったからです。USの検索エンジンのシェアを見ると、Yahoo!Googleに次いで二位の存在です。様々な報道にもある通り「Yahoo!は検索ではなくてディスプレー広告にフォーカスした方が良いのではないか」という投資家からの圧力が常にありました。また100%検索にフォーカスしたGoogleと、一部門で検索を作っているYahoo!では圧倒的にYahoo!の部が悪いです。Yahoo!の方が性能が悪いにも関わらず、かけられるリソースは何分の一程度だとしたら追い越すのは至難の業です。 そのような状況で世界を見渡してみると唯一資金的にも技術的にもチャンスがありそうなのはBaiduだったためそちらに移ることにしたのです。Baiduでは私の想定外のことが色々と

    kitone
    kitone 2011/10/12
  • 40代からのライフワーク(5)

    「目標指向型」から「展開型」へ これまで私を貫いていたのは「世界一の検索エンジンを作りたい」という壮大な目標でした。1998年から2010年まで12年間に渡りこの目標は変わりませんでした。ところが次第に周りの環境の方が変化して行ったのです。「検索エンジンを作る」という「目標」にとらわれていた私は、他の選択肢は目に入りませんでしたし、耳も貸しませんでした。ある意味、心が閉ざされていた状態ですね。 検索エンジンを取り巻く環境がガラリと変わってしまった時に、これまで「目標指向型」でやってきた私は行き詰まりました。「いったい次に何をすれば良いのだろう」と考えていた私は、まず目標を手放すことにしました。実はこれは非常に恐ろしいことなんです。これまで自分を支えていたのは「検索エンジン」という目標でしたから、そう簡単には手放せませんよね。恐れと戦いながら、自分の過去を振り返り、自分の過去を否定すること無

    kitone
    kitone 2011/10/12
  • 40代からのライフワーク(6)

    「B2C」から「B2B」ヘ もう一つ私の中での大きな違いは「B2C」から「B2B」です。これまで自社サービスだけを開発してきた私にとって「B2B」は未知の領域です。「B2C」では対象となるお客様の数が圧倒的に多いのが特徴です。それこそヤフー検索の場合には毎日数千万人(!)が使うのです。起業以前は「できるだけ多くの人に使われるサービスとは何だろう」ということばかりを考えていました。 それからヤフー時代には意識して「強者の考え方」をするようにしていました。どういうことかと言うと、小さなサービスや小さなディールにリソースを使わずに、大局を見て意味のあることをやろうと言うことです。強者だからこそ取れる戦略を大事にしていました。検索の分野では競合はGoogleなので、Googleだけを意識して考えていました。ある意味、「ヤフー殿様状態的思考方法」なのですが、ヤフーですからそれで良いのです:)また、そ

    kitone
    kitone 2011/10/12
    「私の場合、5社のお客様がいれば十分にやっていけます。自分たちの提供しているサービスを考えた時に、この広い世界で5社を満足させれば良いというのは、全てがブルーオーシャンに見えるような感じです。」
  • ユニバーサルナレッジ「ECサイト向けサーチサジェスト」提供開始

    日からヨドバシカメラ様向けにサーチサジェストの提供を開始しました。 ユニバーサルナレッジの製品である"UK S3(Search Support Service)"の一つです。 ウェブサーチでは当たり前の機能だけど、ほとんどのECサイトにはありません。こういう細かな機能の積み重ねでサイトの使い易さがどんどんと上がって行くんですよね。 ウェブサーチと違う点は使えるデータが豊富なこと。 クエリーログ 製品情報 購買情報 など。もちろん、ECサイトですから、売り手がサジェストのランキングをコントロールしたいというニーズもあります。そういった要求にも対応出来ます。 是非使ってみて下さい。 それから、会社のホームページがまだ出来ていませんので、私たちがやっていることをまとめてご紹介するスペースがありません。早く作ります:) -toshi

    ユニバーサルナレッジ「ECサイト向けサーチサジェスト」提供開始
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