図書館では年に一回、数日間休館して蔵書点検という作業を実施しています。(たぶん全国のどんな図書館でも同様) 「蔵書点検」というのは、図書館で管理している本がちゃんとあるかどうかの確認作業で、「棚卸し」といった言葉遣いの方がピンと来る方が多いかもしれません。 当館ではバーコードラベルを本の表紙に貼っているので、これを1冊1冊バーコードリーダーで読み込む必要があります。そのため、書架(本棚)に並んでいる図書を、バーコードが見えるまで引っ張り出しては読み込み、引っ張り出しては読み込み…といった作業を1冊1冊ずっとやっていく必要があります。 バーコードラベルを貼ってある位置的に、右手にバーコードリーダーを装備して、左手で図書を引っ張り出す感じになるのですが、延々と繰り返される作業により左手が腱鞘炎のようになってしまうこともしばしば…。 そこで、島大図では過去に「AR和歌展」「VR図書館ツアー」とや
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