こんにちは。AIプロダクト開発グループの青野です。 一昨年のChatGPTの台頭により、生成AIが注目を集めていますね。今はそれを社内でどう活用していくかというのが各社持ちきりだと思います。ラックでも生成AIを革新的な技術の一つとして、日々技術検証をしています。 今回は、生成AIのアーキテクチャの一つであるRAGの評価についてご紹介したいと思います。 ラックの生成AIの取り組み ラックでは、Azureでセキュアかつ容易に再現可能なインフラを構築し、ChatGPTと同じようなチャットUIを開発しました。これは社内で使えるChatGPTとして機能しており、業務効率化に繋がっています。 そのチャットアプリは「LACGAI powered by OpenAI(以下、LACGAI)」といい、社内ではコストを意識せずGPT-4を使うことができ、社内で共有できるプロンプト事例集も搭載しています。 また、
