タグ

ブックマーク / www.msz.co.jp (4)

  • デジタル時代のアーカイブ系譜学 | みすず書房

    書を通じて目指したのは、なんらかの質を持つようなアーカイブなるものが自己実現するという進歩史観的な歴史像を提示することではない。むしろ、雑多な思想や制作や営為が合流した結果として、わたしたちが現在のデジタル時代のアーカイブを想像できるようになっていることを示そうとした。複雑なアーカイブという現象を、単純化したモデルとして提示するのではなく、むしろ個々の事例に即して解像度を上げて理解しようと試みたのである〉 デジタルアーカイブの定義の変遷から、文書をデジタル化する意味と問題、保存と活用の現状、博物館・図書館・文書館を貫く効用と課題、自治体史や研究者資料における役割、サブカルやユーチューブと著作権問題、複製技術歴史など、気鋭の研究者11名による論考を収録。デジタル時代の今日において「アーカイブ」と呼ばれるものに合流してきたさまざまな系譜を歴史的に明らかにするとともに、それが社会に作用す

    デジタル時代のアーカイブ系譜学 | みすず書房
    kitone
    kitone 2022/12/17
    錚々たる
  • 拝啓 市長さま、こんな図書館をつくりましょう | みすず書房

    だけでなく映画音楽ゲームなど多彩な文化との出会いや交流をはぐくむ町の「文化的エンジン」。老若男女、見ず知らずの人が混ざり合い、ときに会話や議論の場が生まれるような「民主主義のゆりかご」。インターネットを無料で利用でき、生活に必要な情報や公共サービスが受けられる「地域のサービスセンター」。少子高齢化、失業、不登校など〈孤立〉が課題となる社会における「人の居場所」——公共図書館だからこそ担いうる社会的役割をいまこそ再発見し、市民活動の核になるような、私たちの時代の図書館をつくっていこう。 運営方法、企画、建物、内装etc. 世界のユニークな参考例を取り上げながら、これからの図書館に必要な発想を示していく。 多目的で開かれた「知の広場」としての図書館像を提案しつづけてきた著者による、新しい図書館論第2弾。 「私たちには今後ますます図書館が必要となるが、もちろんそれは新しいコンセプトの図書館

    拝啓 市長さま、こんな図書館をつくりましょう | みすず書房
    kitone
    kitone 2016/09/12
    既に有り
  • 日本の200年 上【新版】 | 徳川時代から現代まで | みすず書房

    今、アジアの人びとと共有できる「日史」は、ありうるだろうか。書は、英語圏では学生たちが教科書として読み、中国語版、韓国語版、ポーランド語版も刊行され、「開かれた」日史の可能性を示唆してくれる。 ロングセラーだった旧版は2006年に刊行され、徳川将軍家による支配の最後の数十年がはじまった1800年前後から、2000年までを扱っていた。旧版は、英語版の第1版にあたるが、今回の新版は、英語版第3版の翻訳で、ほぼ同時刊行になった。全体的に大幅に改訂され、アジアの視点をいっそう重視する。加えて、2008年のリーマン・ショック、2009年夏の政権交代、2011年の東日大震災までを論じる、充実した内容になった。 書のテーマはふたつある。 ひとつは、日史を、特殊「日の」物語として理解するのではなく、日という場で展開された、ひとつの「近代の」物語として理解すること。もうひとつは、日の近現代

    日本の200年 上【新版】 | 徳川時代から現代まで | みすず書房
    kitone
    kitone 2013/05/09
    ハーバードのアンドルー・ゴードン先生。
  • [PDF]2011年東日本大震災デジタルアーカイブ(『みすず』2011年6月号)

    kitone
    kitone 2012/06/07
    by エリック・ディンモア&アンドルー・ゴードン(ハーバード)。
  • 1