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ブックマーク / yusukenakamura.hatenablog.com (2)

  • 理想と現実の狭間 - 中村祐輔の「これでいいのか日本の医療」

    大学付属病院は、教育・診療・研究の3つのミッションを担っている。どの要素も非常に重要であり、これらを責任を持って実行する臨床教室のトップは、すべての要件を満たすことが不可欠だ。しかし、現在のように世界が急速に進展を遂げる中で、教育者として優れ、診療も他者に引けを取らず、研究者としても世界一流であるような人物がいるのかどうか疑問だ。 以前にも触れたが、大学の教室単位が小さくなったため、ひとつの教室は教授・准教授と少数の講師・助教プラス大学院生などで運用されている。この小規模化に加え、最近では、大学内に設置された多くの委員会や対外的な学会活動なども多くなり、来の重要な業務である大学病院内で求められる3要件を満たすことに四苦八苦している状況となっている。 最新の医療・医学に関する情報も加速度的に増大してきているので、これらを追いかけるだけでも大変だ。ブログを書くようになって再認識したが、他者の

    理想と現実の狭間 - 中村祐輔の「これでいいのか日本の医療」
    kitone
    kitone 2015/06/14
    なんでもかんでも批判すればいいわけじゃない、ということだと受け止めた。“さらに不幸なことは、日本にはまともな医療ジャーナリズムが育っていないことである。”
  • (続)STAP細胞の悲劇;愚かなメディアと研究者集団 - 中村祐輔の「これでいいのか日本の医療」

    ネットニュースに流れる「ノーベル賞候補だ」「山中先生に劣らない」という文言を目にして憤りが増してきた。一人の研究者が自分の命を犠牲にしなければ、再評価されないのだろうか。一つの汚点が、その個人の長年にわたる業績が帳消しにしてしまうのか? 「笹井先生が追い詰められていたようだ」とよく他人事のように記事にできるものだ。誰が追い詰めていたのか?これでもか、これでもかと、痛めつけていたのは誰なのだ!!長時間、さらし者のようにされれば、追い詰められて当たり前だ。今さら、美辞麗句を並べて、亡くなった人間が生き返るのか! それにしても、この問題が「なんとかスペシャル」で特集を組むような問題なのだろうか。笹井先生ほどの研究者なら、再現性のない論文を報告すれば、後にそれによって失うものが如何に大きいかくらい十分に認識できるはずだ。自分が積み上げてきたものを、すべて失うリスクを冒してまで、詐欺のような行為をす

    (続)STAP細胞の悲劇;愚かなメディアと研究者集団 - 中村祐輔の「これでいいのか日本の医療」
    kitone
    kitone 2014/08/07
    憤りは分かるけれど、このような怒りがまた別の誰かを追い詰めるような気もする。もうSTAPのことなんて忘れたほうがいいんじゃ。。
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