20代の5割超がSNSに参加 町内会やNPOなどの地域のコミュニティーに参加しているかを聞いたところ、回答者全体で「町内会」が16.9%、「NPO」は4.2%と、参加している人はごく少数だった。特に20代は「参加していない」が78.5%に上った。 ネット上のコミュニティーについては、結果は全く逆だ。普及が進むSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の利用は20代の独壇場。「毎日書き込む」「たまに書き込む」を合計すると5割を超える。これに対して40代以降は、「会員登録していない」「SNSを知らない」が5割超だ。 SNSを利用する理由も20代とそれ以外では異なる。20代は「知り合いと情報交換を密にできる」から使っている人が多く(54.4%)、それ以外の年代は「ほかの人の意見や考え方を知ることができる」が最も多い。