アフガニスタン反政府勢力タリバンが制圧した首都カブールから大使館員などを優先的に退避させるため米軍は16日、カブール国際空港を管理下に置いた。タリバンを逃れようと必死のアフガニスタン市民が飛行機によじ登ろうとするなど、大混乱が続いている。
日曜午前のBBC番組「アンドリュー・マー・ショー」の司会者として知られるBBCのアンドリュー・マー記者が、新型コロナウイルスワクチンの接種を2回受けた後、6月にデルタ変異株に感染し、発症した。BBCの元政治編集長として、番組で歴代の総理大臣をはじめ内外の有力政治家や著名人をインタビューしてきたマー記者が、珍しく自分自身の体験を記事にした。 確かなことは言えないが、振り返って逆算してみれば、自分が新型コロナウイルスのデルタ変異株に感染したのは、コーンウォールで開かれた主要7カ国首脳会議(G7サミット)の最中だったはずだと、かなりはっきりそう思う。おそらく6月13日の日曜日のことだ。 あの日は長い1日だった。午前5時にはもうとっくに起きていて、屋外中継につきもののごたごたやストレスだらけだった。ゲスト主演者は「鉄の輪」(G7会場を取り囲む形でイギリス政府が敷いた厳重な警備体制)の外に出るのはご
大学のリポートを白紙で出したのに満点――。三重大学(津市)で、教育のあり方を根底から覆すような珍事が起きた。
日本で高齢者の犯罪が止まらない。65歳を超えた層による犯罪の比率はこの20年、上昇の一途をたどってきた。BBCのエド・バトラー記者がその理由を探る。 広島県内の更生保護施設(刑務所を出て社会に復帰する元受刑者のための施設)で、タカタ・トシオ氏(69)は私にこう語った。罪を犯したのは貧しかったから。たとえ塀の中でもいい、ただで住める場所が欲しかったと。
画像説明, ドナルド・トランプ・ジュニア氏(手前左)とジャレッド・クシュナー氏(同左)。今年1月、ドナルド・トランプ大統領の就任舞踏会で ドナルド・トランプ・ジュニア氏が11日朝に自らツイートしたメールの詳細は、「とんでもない」では済まされない。「驚天動地」、あるいは「地殻変動的」はどうか。「神々のたそがれ(Götterdämmerung)」ならぬ「ツイッター的たそがれ(Twitterdammerung)」はどうか。 トランプ米大統領の長男はおそらく、米紙ニューヨーク・タイムズがメールの内容を報道する予定だったため、先回りして自ら公表したのだろう。トランプ・ジュニア氏とロシア人弁護士の会談について同紙は9日から連日、報道と言う名の大波でホワイトハウスを直撃し続けていた。その第4波が、メールの詳細報道になるはずだった。
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