外見は小型のオニイトマキエイ(マンタ)といった感じです。モブラは大抵はマダラトビエイぐらいの大きさなのですが、中にはマンタぐらいの大きさになる種もいるので、大きさだけでは区別できないことがあります。 これまで、「違いは、マンタは口が前面にありますが、モブラは腹側です。また糸巻きの部分がマンタのように広がったりしません。」と記載していましたが、ラパスでのナイトダイビングでモブラの捕食シーンを見たところ、下の写真のようにマンタのように広げていました。 というわけで、小型のものであれば大きさからモブラと判断できると思いますが、モブラの中でも大きく成長するタイプのものは区別が難しいようです(わずかに口の形が違うという噂もありますが)。 モブラといっても一種ではなく、実際には約20種が知られています。ダイビングでこれらを区別するのはかなり難しいです。このためダイバーからはひとつにひっくるめて呼ばれる
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