NGINX Unitが正式リリース。PHP、Go、Pythonなどに対応した軽量アプリケーションサーバ オープンソースで開発されている軽量なアプリケーションサーバ「NGINX Unit」の正式版がリリースされました(「Announcing NGINX Unit 1.0 | NGINX」)。 NGINX Unitは、軽量なWebサーバとして知られるNGINXの開発者であるIgor Sysoevが設計し、NGNIXのソフトウェア開発チームが実装を担当したもの。昨年の9月にパブリックプレビュー版が登場しており、今回それがバージョン1.0に到達しました。 参考: 日本Nginxユーザ会が発足。開発者Igor Sysoev氏が語る、Nginxが生まれ、商用化された理由 - Publickey NGINX Unitの主な特長は、動的制御が可能なためコンフィグレーションやアプリケーションの入れ替え、バー
Common LispのWebフレームワークであるCaveman 2で遊んでいる. 今日は,リクエストの前後に処理を挿入し,レスポンスヘッダをいじったりしてみるお話. ある程度Common Lispが分かりますよ,というくらいのレベル感です.僕のレベルは,マクロが書けてうれしいね,とかいうレベルです. 全てのエンドポイントで,リクエストハンドラを処理する前・後ろに一定の共通処理を行いたい,というのは実によくある話だ.例えば認証処理を行いたければリクエストハンドラに到達する前に処理を行う必要があるし,ベンチマークのための特別なヘッダを付与するためにリクエストハンドラを通った後で処理を行いたいこともある.こういった処理は頻繁に使われるが,それらがいかに実現されているかについて運用開始後に知る機会はあまりないのが現状だ. 最近Caveman 2で自分用のアプリケーションを開発していて,そこで1か
東京は不思議な都市だ。世界屈指の巨大都市にまで発展したのに、鉄道と自動車交通の状況に大きなギャップがあるのだ。東京が「電車で移動するのはきわめて便利なのに、クルマで移動するにはあまりにも不便」というアンバランスな街であることは、都内で自動車を運転したことがある人ならおわかりだろう。 そう、東京はドライバー泣かせの都市なのだ。この街の道路網は覚えにくく、見通しが悪いT字路やクランク、一方通行、右折禁止の交差点のように、まるで自動車交通を拒むかのような構造や規則が多数存在する。 いっぽう、東京ほど電車が便利な都市は日本にはもちろんないし、海外にもないだろう。そのことは、国内外の各都市と東京の鉄道路線図を見くらべれば一目瞭然だ。東京の鉄道網は市街地のあらゆる場所をカバーしており、移動手段として便利である反面、鉄道路線図をJR・地下鉄・民鉄各社で分けないとわかりにくいほど範囲が広く、複雑で、密度が
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