1976年、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機「バイキング1号」が火星のシドニア地域で奇妙な物体を撮影した。それが後に「火星の人面岩」と呼ばれる、巨大な顔面のように見える地形だ。NASAは自然の地形がたまたま光の加減で顔のように見えただけだと主張したが、一部の研究者らはコンピュータ解析から眼球と歯のある人の顔だという説を掲げている。 火星の人面岩の正体はいまも決着がついていないが、そうした中、今度は月の人面岩が発見されたという驚きの情報が舞い込んできた。 発見者は世界的UFO研究家のスコット・ウェアリング氏。米アリゾナ州立大学が公開している月面3Dマップ「LROC Quickmap」上で顔のようなものを発見したという。 「顔は、それを作った宇宙人について多くのことを教えてくれます。確かにカウンセリングの修士号を持つ私は、それが錯覚ではないことを知っています。古代の遺物を写真で探した