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ブックマーク / hobab.fc2web.com (2)

  • 酸塩基平衡

    酸塩基平衡 体内では、栄養素の代謝に伴ない酸が生成(産生)されるが、体細胞の生命活動が正常に営まれる為には、細胞外液のpHが一定に保たれる必要がある。このように、酸塩基平衡を維持して、pHを一定に保つため、血液や体液の緩衝作用(緩衝機構)、呼吸による調節作用、腎臓による調節機構が、存在する。 体内の酸(H+)は、ほとんど全て、栄養素の代謝の結果、生じる。 細胞の生命活動で、三大栄養素(糖質、脂質、蛋白質)が代謝され、多量の酸(二酸化炭素と水)とが、生成(産生)されが、生成される。 また、例えば、1~2g/kg体重の蛋白質を摂取すると、体内で、40~60mEqの硫酸やリン酸など、不揮発性の酸が、生成される。 栄養素の代謝で産生(生成)される酸の大部分は、二酸化炭素(CO2)と、水(H20)とから生成される、揮発性の炭酸で、肺から呼吸により、排出される。二酸化炭素は、血液の炭酸緩衝系酸で、処理

  • 流行性耳下腺炎

    おたふくかぜ(流行性耳下腺炎、ムンプス) おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)に罹ると、耳下腺や顎下腺が腫れて、痛みが出るだけでなく、髄膜炎・脳炎(頻度は3%程度)や、難聴(ムンプス聾:注1)などの、合併症が起ることがある。 おたふくかぜウイルスの感染力が強いのは、発症1~2日前から、発症(耳下腺腫脹)5日後までの期間。 1.おたふくかぜ おたふくかぜウイルス(ムンプスウイルス)の感染源は、患者の唾液:患者との直接接触、飛沫感染、患者の唾液で汚れて間もない器物(媒介物:fomites)を介する間接的な接触、それから、恐らく尿により、感染する。 おたふくかぜウイルスは、唾液中に、発症6日前から排泄され、耳下腺、顎下腺の腫れが消失するまでの間、排泄が続く。発症1日前から、感染力がある。Nelsonの教科書(第18版:Wilbert H. Mason)によると、おたふくかぜウイルスは、唾液中に、発症7

    kiyo_hiko
    kiyo_hiko 2013/04/02
    「感染しても、「不顕性感染」と言って、約30%の人は、症状が現れないので、知らない内に、罹って、免疫が出来ている人もいる」 それはラッキーそう。
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