創立から450年以上の歴史があり、ラグビーの発祥地とされる英国の名門パブリックスクール「ラグビースクール」の日本校「ラグビースクールジャパン」が今月、柏市の柏の葉地区に開校した。男女共学の、通学制か寮制かを選択することができるインターナショナルスクールで、入学者は日本の教育課程で小学6年から高校3年に相当する児童・生徒が対象となる。授業は全て英語で行われ、英国の伝統ある教育を通じて国内外問わず活躍できるグローバル人材の育成を図る。 校舎内には、英国議会を模した設計で生徒同士が討論の力を磨く「ディベートルーム」や、英語や日本語、ドイツ語、フランス語などさまざまな言語の蔵書数千冊を持つ図書館などがある。また、国際規格のラグビー場やレコーディングルーム、演劇室といった、スポーツやアート関連の教育設備も充実。生徒は全員「ハウス」と呼ばれる寮に所属するが、寮で生活するか、通学するかは選択できる。 同