動的パフォーマンスビューによる調査 問題となっているロックを特定していく作業に利用できるものが、その名前からも分かるように、V$LOCK、V$SESSION、V$SQLAREA、V$LOCK_OBJECTという動的パフォーマンスビュー注1です。それぞれの動的パフォーマンスビューからどのような情報を取得できるか確認するために、DESC[RIBE](各テーブルやビューの構成を表示するSQL*PLUSコマンド)コマンドと実際のSQL文で確認していきましょう。 注1:動的パフォーマンスビュー Oracleサーバが稼働している間、データベースの状態を保持している表に対するアクセスを可能にするビュー。「動的パフォーマンスビュー」「データディクショナリビュー」に関する詳細解説は、@IT記事「OracleMaster試験ポイント解説」にありますので参照してみてください。