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  • 史上最大の3D宇宙地図が完成、「宇宙の膨張の完全な物語」

    膨張する宇宙の3D地図。スイス連邦工科大学ローザンヌ校が公開した映像より(2020年7月19日公開)。(c)AFP PHOTO / SWISS FEDERAL INSTITUTE OF TECHNOLOGY LAUSANNE (EPFL) 【7月20日 AFP】世界30機関の宇宙物理学者ら数百人が協力して完成させた、史上最大の宇宙の3D地図が20日、公開された。銀河やクエーサー(準恒星状天体)など400万個以上の天体の解析結果を示したものだ。 「宇宙の膨張の完全な物語」を構築できたと、カナダ・オンタリオ(Ontario)州にあるウォータールー大学(University of Waterloo)のウィル・パーシバル(Will Percival)氏は述べた。20年以上をかけたプロジェクトで、「これまでで最も広範囲の宇宙時間について、最も正確な膨張史の測定」ができたという。 3D地図の作成には、

    史上最大の3D宇宙地図が完成、「宇宙の膨張の完全な物語」
  • 1300万円のバナナを食べちゃった! 現代美術展の出展作品 米国

    米フロリダ州マイアミビーチで開催された現代美術展「アートバーゼル」に出展された、マウリツィオ・カテラン氏によるバナナの作品「コメディアン」(2019年12月6日撮影)。(c)Cindy Ord/Getty Images/AFP 【12月8日 AFP】正気じゃない? それとも、バナナがあまりにおいしそうだったから? 米フロリダ州マイアミビーチ(Miami Beach)で7日、現代美術展「アートバーゼル(Art Basel)」に出展されていた芸術作品のバナナをパフォーマンスアーティストの男性がべてしまった。 このバナナはイタリア人アーティスト、マウリツィオ・カテラン(Maurizio Cattelan)氏による「コメディアン(Comedian)」と名付けられた作品で、フランス人の収集家が12万ドル(約1300万円)で購入していた。 バナナをべたのは、ニューヨーク在住の自称ジョージア出身米国

    1300万円のバナナを食べちゃった! 現代美術展の出展作品 米国
  • NASA月周回衛星、月面に墜落したインド着陸船を発見

    インドの月面探査機チャンドラヤーン2号の着陸船ビクラムが衝突した月面地点。米航空宇宙局提供、撮影日不明。(c)AFP PHOTO /NASA 【12月3日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は2日、月の軌道を周回しているNASAの衛星が、9月の月面着陸直前に通信を絶ったインドの月面探査機チャンドラヤーン2号(Chandrayaan-2)の着陸船ビクラム(Vikram)を発見したと明らかにした。 【関連写真】インド、月面探査機「チャンドラヤーン2号」打ち上げ NASAは、月周回探査衛星「ルナ・リコネサンス・オービタ(Lunar Reconnaissance Orbiter、LRO)」が撮影した画像で、着陸船ビクラムが9月6日(インド時間9月7日)に月面に衝突した場所と、数キロにわたって約20か所に破片が散乱している様子などを公開した。 NASAは9月26日に月面のモザイク画像を公開し、ビクラム

    NASA月周回衛星、月面に墜落したインド着陸船を発見
  • 「存在すらしないはず」の巨大な恒星ブラックホール、銀河系内で発見

    青い伴星からのガスを吸い込む恒星ブラックホールの想像図。中国科学院、北京天文館提供(2019年11月26日提供)。(c)YU JINGCHUAN / BEIJING PLANETARIUM VIA THE CHINA ACADEMY OF SCIENCES / AFP 【11月28日 AFP】太陽系が位置する天の川銀河(銀河系、Milky Way)内で、極めて巨大なブラックホールを発見したとする研究結果が28日、発表された。このブラックホールはあまりに巨大なため、星の進化に関する既存のモデルに疑問が投げ掛けられている。 【関連記事】これがブラックホールの姿! 史上初、撮影に成功 英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文によると、地球から1万5000光年の距離にあるこのブラックホール「LB-1」は、太陽の70倍の質量を持つとされる。 今回の研究を率いた中国科学院国家天文台(Chin

    「存在すらしないはず」の巨大な恒星ブラックホール、銀河系内で発見
  • 動画:英の「アイアンマン」 ジェットスーツで時速137キロ達成、ギネス更新

    【11月15日 AFP】英国の発明家で、操縦可能なジェットエンジン付きパワードスーツを開発したグラビティ・インダストリーズ(Gravity Industries)の創業者であるリチャード・ブラウニング(Richard Browning)氏が14日、英ブライトン(Brighton)沿岸でギネス世界記録(Guinness World Records)に挑戦し、時速約137キロを達成して自身が持つ世界記録を更新した。映像はギネスワールドレコーズ提供。(c)AFP 【関連動画】仏発明家、「フライボード」による英海峡横断に成功

    動画:英の「アイアンマン」 ジェットスーツで時速137キロ達成、ギネス更新
  • フランスで学校長が過労自殺 教員らが抗議デモ

    校長の自殺を受けて、仏マルセイユで抗議デモを行う教員や学校関係者ら(2019年10月3日撮影)。(c)AFP 【10月4日 AFP】フランスで3日、パリ郊外にある学校の校長が過労自殺したことを受けて、大勢の教員が抗議デモを行い、この校長への連帯を示した。 パンタン(Pantin)にある学校で校長を務めていたクリスティーヌ・レノン(Christine Renon)氏(58)は先月、仕事の重圧について手紙につづった数日後、校内のロビーで自殺。パリ市内で教員や生徒、保護者らの間に衝撃が走った。 セーヌサンドニ(Seine-Saint-Denis)県の教育当局の庁舎前では、教員や校長、保護者による数百人規模の抗議デモが行われ、参加した教員の一人は、「私たちの労働環境はひどいものだ。誰でも彼女(自殺した校長)と同じことをし得る」と訴えた。 レノン氏の遺体は先月23日、学校の管理人によって発見された。

    フランスで学校長が過労自殺 教員らが抗議デモ
  • 電気も水道もなし 北アイルランドの田舎で暮らす高齢女性、潮流の最先端に?

    北アイルランド・エニスキレンのベルクー村近くにある自宅の庭でポーズをとるマーガレット・ギャラガーさん(2019年7月15日撮影)。(c)PAUL FAITH / AFP 【9月29日 AFP】手回し式ラジオ、数枚のカラー写真、積み上げられた──これらは、マーガレット・ギャラガー(Margaret Gallagher)さんが現代世界に暮らしている数少ないしるしだ。 ギャラガーさんは生まれてから77年間ずっと、北アイルランド・ファーマナ(Fermanagh)州の田園地帯にある築200年のわらぶき屋根の家に住んでいる。水道や電気はなく、トイレは屋外だ。 「今の暮らし方以外、何も知りません。だから、持ったことのないものを欲しいと思うこともありません」。白い石壁の自宅を紹介しながら、ギャラガーさんは話す。「必要なのは、のどかなこの家で人生を全うするための健康だけです」 ギャラガーさんの一日は、近く

    電気も水道もなし 北アイルランドの田舎で暮らす高齢女性、潮流の最先端に?
  • 史上最大級の飛翔動物、新種翼竜を発見 翼開長10m

    新種翼竜「クリオドラコン・ボレアス」の想像図。ロンドン大学クイーンメアリー校提供(2019年9月10日提供)。(c)AFP PHOTO / QUEEN MARY UNIVERSITY OF LONDON / DAVID MAAS 【9月11日 AFP】飛行機ほどの大きさの新種翼竜を発見したとの研究結果が10日、発表された。見つかった新種翼竜はティラノサウルス・レックスやトリケラトプスなど白亜紀後期の恐竜を眼下に、中生代の空に君臨していたという。 【特集】古代生物図鑑 学会誌「古脊椎動物ジャーナル(Journal of Vertebrate Paleontology)」に掲載された論文によると、この新種翼竜は「クリオドラコン・ボレアス(Cryodrakon boreas)」と命名された。翼開長は10メートル、体重は250キロに達し、別の翼竜と肩を並べて史上最大級の飛翔(ひしょう)動物となると

    史上最大級の飛翔動物、新種翼竜を発見 翼開長10m
  • 実験室で培養の「ミニ脳」に神経活動、人の脳に類似 米研究

    培養開始から10か月が経過した「脳オルガノイド」。米カリフォルニア大学サンディエゴ校のムオトリ研究所提供(2019年8月29日提供)。(c)AFP PHOTO / Muotri Lab/ UCTV 【8月30日 AFP】実験室で培養した脳から、人のものに似た電気的活動を初めて検出したとする研究論文が29日、発表された。この研究結果は、神経学的状態のモデル化、さらには人の大脳皮質(灰白質)の発達に関する根的理解への道を開くものだという。 【関連記事】3Dバイオプリンターで心臓を生成する画期的技術 豆粒大の「培養脳」に意識があるかどうかは、まだ明らかになっていない。今回の革新的進展をもたらした研究チームは、検出された電気的活動が早産児のものに似ていることから意識はないとの見方を示しているが、確かなことは言えないという。これはこの研究分野に新たな倫理的次元を開く問題だ。 成体幹細胞から作製され

    実験室で培養の「ミニ脳」に神経活動、人の脳に類似 米研究
  • 「人間コンピューター」と呼ばれた女性、NASA宇宙開発の陰の立役者

    米カリフォルニア州のNASAのジェット推進研究所で、笑顔で取材に応じるスー・フィンリーさん(2019年7月11日撮影)。(c)Robyn Beck / AFP 【7月18日 AFP】1950年代後半、旧ソ連が世界初となる人工衛星の打ち上げに成功し、米国も地球軌道に衛星を投入すべく開発を急いでいた。スー・フィンリー(Sue Finley)さんが、米航空宇宙局(NASA)の研究開発を行う機関「ジェット推進研究所(JPL)」で働き始めたのは、そうした宇宙競争が激しさを増していた1958年のことだ──。 82歳となったフィンリーさんは、NASAで最も長く働く女性の一人。NASAでは、アポロ計画など宇宙開発において不可欠な存在だった「人間コンピューター」として働いていた。彼女のような人間コンピューターの貢献は長らく表に出てこなかったが、最近になりようやく認められるようになった。 フィンリーさんが加わ

    「人間コンピューター」と呼ばれた女性、NASA宇宙開発の陰の立役者
  • ジョナサン・アイブ氏、アップル退職し新会社設立へ

    米カリフォルニア州クパチーノで開かれたアップルのイベントで、新製品「iPhone XR」を見る同社のジョナサン・アイブ最高デザイン責任者(左)とティム・クック最高経営責任者(2018年9月12日撮影、資料写真)。(c)Justin Sullivan/Getty Images/AFP 【6月28日 AFP】(更新)米アップル(Apple)は27日、「iPhone(アイフォーン)」などの製品の開発で中心的な役割を担ったジョナサン・アイブ(Jonathan Ive)最高デザイン責任者(CDO)が、自らの会社を立ち上げるため年内に退職すると発表した。 【写真特集】iPhone歴代シリーズ、初代から最新機種まで アップルは、アイブ氏の退職理由について「アップルなどを主要顧客とする独立したデザイン会社をつくるため」だと説明している。 ティム・クック(Tim Cook)最高経営責任者(CEO)は「ジョニ

    ジョナサン・アイブ氏、アップル退職し新会社設立へ
  • 月は縮んでいる…NASA無人探査機撮影の画像で判明

    月のクレーター「氷の海」(上部の青線囲み部分)。米航空宇宙局(NASA)の無人月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター(LRO)」が撮影した多数の画像の合成より(2019年5月13日公表)。(c)AFP PHOTO / NASA/ HO 【5月14日 AFP】月は徐々に縮んでおり、その結果、月面に「しわ」ができたり、「月震」が起きたりしている──米航空宇宙局(NASA)の無人月探査機「ルナー・リコナイサンス・オービター(LRO)」が撮影した画像1万2000点以上を解析した調査結果が13日、発表された。 【特集】地球の衛星「月」 ─ 月、アポロ計画、スーパームーン 調査で判明したことによると、北極近くに位置するクレーター「氷の海(マレ・フリゴリス、Mare Frigoris)」は移動しており、亀裂が発生しているという。氷の海は多くの広大なクレーターの一つで、地質学的な観点から活動がない

    月は縮んでいる…NASA無人探査機撮影の画像で判明
  • 宇宙で最初に形成された分子、星間空間で初検出

    【4月18日 AFP】130億年以上前の初期の宇宙は、3種類の単純な原子で構成される未分化のスープ状態だった。星の形成が始まったのはそれからさらに1億年後だ。 だが、宇宙が誕生したビッグバン(Big Bang)から10万年が経過する頃には、最初の分子がすでに出現していた。ヘリウムと水素の結合によって生じる「水素化ヘリウムイオン(HeH+)」だ。 「それが化学の始まりだった」と話すのは、米ジョンズホプキンス大学(Johns Hopkins University)のデービッド・ニューフェルド(David Neufeld)教授だ。同教授と研究チームは17日に発表の研究論文で、観測が非常に困難なこの分子を星間空間で検出したことを明らかにした。数十年にわたる探査の末にようやく確認できたという。 「HeH+の形成は、それ以降の宇宙の複雑さへの最初の一歩」であり、地球上の生物の単細胞から多細胞への移行に

    宇宙で最初に形成された分子、星間空間で初検出
  • フェイクニュース見破れる? アリババがAIデマ判別器開発「正確率81%」

    【3月5日 東方新報】阿里巴巴(アリババ、Alibaba)の研究開発機関「達摩院(DAMO)」が「デマ判別器」を開発したとして、ネット上で話題になっている。記者は先ごろ、太平洋の反対側にいる開発者の李泉志(Li Quanzhi)氏に取材した。 李氏は達摩院のNLP(自然言語プログラミング)チームのキーパーソン。中国の清華大学(Tsinghua University)卒業後、米国で自然言語処理の博士号を取得し、現在は達摩院シアトルオフィスに勤務する。それ以前は、ロイター通信(Reuters)の情報処理担当者として、膨大なネット情報をふるい分け、第一線の記者たちに信頼できる情報を提供していた。 このデマ判別器は、先日の国際計算言語学会(The Association for Computational Linguistics)主催の自然言語処理の国際的ワークショップ「SemEval」で、正確率

    フェイクニュース見破れる? アリババがAIデマ判別器開発「正確率81%」
  • 経営破綻した米エンロンの元CEO、12年の刑期終え釈放

    を終えて米テキサス州ヒューストンの裁判所に戻った、米エネルギー企業エンロンの元最高経営責任者、ジェフリー・スキリング被告(肩書きは当時、2006年4月10日撮影)。(c)JAMES NIELSEN / AFP 【2月23日 AFP】米エネルギー企業エンロン(Enron)を破綻に追い込んだ不正会計事件で有罪判決を受け、服役していた同社の元最高経営責任者(CEO)、ジェフリー・スキリング(Jeffrey Skilling)受刑者(65)が21日、12年の刑期を終えて釈放された。 現地紙ヒューストン・クロニクル(Houston Chronicle)が報じたところによると、スキリング元受刑者は当初、禁錮24年を言い渡されたが、控訴審で減軽された。 ハーバード大学(Harvard University)出身のやり手実業家だったスキリング元受刑者は、一度は米経済界の出世の階段の最上段にまで上り詰め

    経営破綻した米エンロンの元CEO、12年の刑期終え釈放
  • 可動部のない静音飛行機、「歴史的」飛行実験に成功 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

    【11月22日 AFP】SF世界の宇宙船の青い光を放つ推進装置が現実に一歩近づいた。米国の物理学者チームが21日、帯電した空気中の分子を動力に飛行する、可動部のないソリッドステート飛行機を発表した。 1903年冬にオービル(Orville Wright)とウィルバー(Wilbur Wright)のライト兄弟が画期的な有人動力飛行を成功させて以来、飛行機の推進装置にはプロペラやジェットが使われてきた。これらは飛行の維持に必要な推進力と揚力を作り出すために、燃料を燃焼させる必要がある。 米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、電気空気力学として知られる推進方式の開発に成功した。これまで、この方式を飛行機の動力源とするのは実現不可能と考えられていた。 研究チームは翼幅5メートルの新型飛行機を、秒速4.8メートルで55メートル飛行させることに成功した。 試作機を設計したスティーブン・バ

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  • 水滴の「ぽちゃん」という音、発生の仕組みついに解明

    水面に落ちる水滴の様子を超高速カメラで捉えた画像。15・16枚目には、水面下で生じた気泡が写されている。ケンブリッジ大学提供(2018年6月22日提供)。(c)AFP PHOTO / University of Cambridge / Sam Phillips 【6月23日 AFP】真夜中に繰り返され、精神をじわじわとむしばむ「ぽちゃん、ぽちゃん…」という水滴の音──。これまで謎だったこの音の発生の仕組みをついに解明したとする論文が22日、オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。 論文の主著者は英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の学部生サミュエル・フィリップス(Samuel Phillips)さん。この研究に取り組んだきっかけは、フィリップさんを指導するアヌラグ・アガルワル(Anurag Ag

    水滴の「ぽちゃん」という音、発生の仕組みついに解明
  • 宇宙最初の星を初観測 米チーム発表に科学界沸く

    宇宙で最初に誕生した恒星の想像図(2018年2月28日提供)。(c)AFP PHOTO / NATURE - NATIONAL SCIENCE FOUNDATION / N.R. FULLER 【3月1日 AFP】米アリゾナ州立大学(Arizona State University)などの天文学者チームは2月28日、宇宙がビッグバン(Big Bang)で誕生した直後に生まれた宇宙最古の星々「ファーストスター」に由来する電波を、史上初めて検出したと発表した。この観測結果に科学界は騒然となっている。 ファーストスターの痕跡検出に向けた取り組みは10年前から続けられてきたが、実際に観測できるのはまだ何年も先になると予想されていた。観測結果は今後、別の実験によって裏づけられる必要があるが、一部からは既に、ノーベル賞を受賞した2015年の重力波検出以降で最大級の天文学的発見だとの声も上がっている。

    宇宙最初の星を初観測 米チーム発表に科学界沸く
  • 土星の衛星エンケラドス、メタン菌生息の可能性 研究

    無人探査機カッシーニが捉えた土星の衛星エンケラドス(2015年10月28日撮影、同30日提供)。(c)AFP PHOTO /NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute 【2月28日 AFP】土星の衛星の一つを調査している研究チームは27日、地球外生命の探査では、太陽系を超えて探す必要はないかもしれないとする研究論文を発表した。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された論文によると、土星の衛星で氷に覆われているエンケラドス(Enceladus)には、「アーキア(古細菌)」として知られる単細胞微生物にとって理想的な生息環境が存在する可能性があるという。アーキアは地球上で最も極限的な環境の一部にも生息している。 研究チームによると「メタノサーモコッカス・オキナウェンシス(Methanothermoco

    土星の衛星エンケラドス、メタン菌生息の可能性 研究
  • 仏自転車シェアサービス終了、数千台が盗難や破壊被害

    フランス首都パリに駐輪されたゴービー・バイクのシェアサイクル(2017年11月18日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / GEOFFROY VAN DER HASSELT 【2月26日 AFP】フランスで自転車シェアリング事業を展開していた「ゴービー・バイク(Gobee.bike)」は24日、自転車の窃盗や破壊行為が相次いだため、同国におけるサービスを中止した。 中国・香港に社を置く同社は、パリだけでシェアサイクル2000台を展開し、仏全土での利用者は約15万人に上っていた。 「非常に遺憾ながら、2018年2月24日をもってフランスでのサービスを終了する」と発表した同社は、その理由を「昨年12月から今年1月にかけて、わが社の自転車の大量破壊が未成年者らの新たな娯楽と化した」ためと説明。 同社によると、1000台以上が盗難に遭い、全国で約3400台が破壊され、警察への通報は300

    仏自転車シェアサービス終了、数千台が盗難や破壊被害