朝日新聞シンポジウム「子どもを守る――いま、できること、すべきこと」 2006年04月11日(火)東京・有楽町朝日ホール 子どもを犯罪から守るためにできること、すべきことを話し合う朝日新聞主催のシンポジウム「子どもを守る」が開かれ、約300人の聴衆が集まった。 基調講演で中村攻・千葉大教授(地域計画学)が「都市、農村を問わず大人が昼間、地域にいない。大人がいる街の再生が課題」と説いたのを受け、討論では、子育てを母親に任せてしまいがちな父親の役割の大切さなど、さまざまな指摘がなされた。 パネリスト 中村攻 千葉大学園芸学部緑地・環境学科教授。専門は地域計画学、環境造園学。公園や緑地、街路などのまちのオープンスペースの計画を中心とする造園学の立場から都市計画の在り方を研究。この15年は、子どもを犯罪から守るまちづくりの在り方について研究するとともに、具体的な活動方針を提案し、 全国各地で各種地