気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン テレビのスイッチを入れれば、お笑い芸人でも、歌手でも、俳優でも、マルチタレントでも、その道のトップスターが次々と現れる。トップスターがこぞって登場することこそ、テレビが「娯楽メディアの王様」である証(あかし)だ。 テレビが登場する以前、長らく娯楽メディアの王様は映画だった。だが1953年にテレビ放送が始まると、テレビ受像機は電気洗濯機、冷蔵庫に並ぶ「三種の神器」と呼ばれる大衆消費財として急速に茶の間に普及。1960年代に入ると「銀幕のスター」たちは活躍の場を新興メディアであるテレビに求め始め、映画産業の衰退を加速させた。そして娯楽メディアの王座を巡る世代交代が起きた。 世代交代から半世紀近く。テレビ業界は今日に至るまでトップスターを次々と画面
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