戦略的提携の柱は3つ。1つ目は富士通の国内データセンターにOracle Cloudを設置することで、データを国外に持ち出すことなく利用できること。2つ目はOracle Cloud Database Serviceを富士通のサービスとして提供すること、3つ目は人材管理サービスのOracle HCM Cloudを富士通グループで採用し、そのノウハウをもとに外販していくことです。 富士通 代表取締役会長 山本正巳氏は、今回の提携の発端がラリー・エリソン氏と昨年4月に話をした時にクラウドで一緒にやろうという話からであり、1年かけてそれが実現したと説明。 ラリー・エリソン氏は、富士通とオラクルは長期的なパートナーであり、次世代のコンピューティングを一緒に進めていけるのをとても嬉しく思うと発言しました。 オラクルとしては実質的にはじめてOracle Cloudのデータセンターが日本国内に設置されること
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